般若心経

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四国八十八ヶ所

般若心経

2020-11-20 | Weblog

 登り口

 ときどき行くウォーキングコースの途中、道の傍に高さ60メートルほどの山があります。山の上には送電線の鉄塔が立っており、道路側は絶壁で、南側から尾根筋を登ることができ、鉄塔の点検のためかいつも草は刈られています。鉄塔の少し先の頂上まで道は延びその先は藪で行き止まりになっています。
 ひと月ほど前、頂上で一息入れていると、その行き止まりはずの藪の中から中年の男性が出てきました。聞いてみると北側からも登ることができるそうです。ずいぶん前から登っている山ですがはじめて知りました。ところがその男性が出てきたところへ行ってみるとやはり藪になっており、気楽に歩けるような道ではありません。出てきた男性は登山のプロで藪などものともせずに登る人だろうと思い引き返しました。
 その後、何度か山の裾を通る都度、それにしてもどこかに北側からの登り口があるのだろうと探しながら歩いていました。
先日やっと見つけました。
尾根が道路と交わるところの小さなのり面に少し草が開けたところがあり、そこが登り口だったのです。



 さっそく登ってみました。藪の中の道を想像していたのですが、踏み固められた道が続いています。結構人が通っているようです。



道は尾根つたいを逸れて西側の山腹を通り山頂付近で尾根につながっていました。
頂上側から見ればまっすぐ北に尾根伝いに進むのではなく、西に曲がる道があったのでした。以前に探した時には、尾根方向に進むものとばかり考えていたので気づきません。
人知られたウォーキングコースだったのかもしませんが、私にとってはちょっとした発見でした。あたらしいコースができました。