夜光たすき
朝5時前、夏は日の出の頃、今では真っ暗闇です。毎朝ウォーキングに出るときに夜光たすきをかけています。
このたすきは確かに効果があり、遠くにいるかけている人のたすきが懐中電灯の光でもきらりと輝いて見えます。自動車から見ればもっと光っているのでしょう。警察や防犯組合が高齢者に夜光たすきをプレゼントしていることも分かります。
効果があることは分かるのですが、このたすき、冬の着ぶくれした肩に掛けるとすぐにずり落ち、懐中電灯を持って曲げている腕に引っかかっています。厚着をしているためにそれさえ気づきません。他から見ればずいぶんと変な恰好だっただろうと思います。ひょっとすると徘徊に間違われていたかもしれません。
ずり落ち防止のために洗濯ばさみで襟に留めていましたが、ちょっと面倒で恰好もイマイチ・・。その後洗濯ばさみが小さなプラスチックのクリップに代ったものの、もっと簡単な方法はないだろうかと考えていました。マジックファスナ―、ボタン、首に紐など。すると、先日たすきの下側に鈴をつけている人を見かけました。鈴が錘になってずれません。
ずり落ち防止を上側ばかりを考えていました。上でなく下側に引っ張っても同じことです。ズボンのポケットに入れている時計の紐をたすきにひっかけてみました。大変具合よく留まります。
たすきをかけて2年ほどになりますが、やっと解決。些細なよろこびでした。
繰り返しますが、夜光たすきは大変効果があります。もし使われていないようでしたら、お年寄りだけでなく若い人にもお勧めです。