般若心経

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2025-02-28 | Weblog

 散歩の「散」

 ビデオで観ていますので少し前の話になります。1月25日のチコちゃんに叱られるの中で「散歩の『散』って なに?」が問われました。
 私は閑散とか散策といわれますので、ひまとかぶらぶらなどの意味だと思っていました。
 ・・・違っていました。
「散」は薬という意味だそうです。
早稲田大学の渡邊教授によると散歩の「散」は古代中国三国志の時代に流行った精神安定や熱さましに効果があるといわれていた五石散《ごせきさん》のことだそうです。ただこの薬には毒性があり中毒死の可能性がありました。そこで薬を体内へ早く行き渡らせて毒性を散らすために服用後は歩き回って血行をよくすべきと信じられていました。この行為を行散《こうさん》と呼び、ここから散歩という言葉が生まれたそうです。今では五石散は使われることはありませんが、健康などのためにぶらぶら歩く散歩という言葉だけが残りました。
そういえば龍角散とか太田胃散という薬があります。 咳を散らす、胃の不快感を散らす、解消する薬という意味があるのでしょうね。
 それはそれとして、散歩といえば、くらしき健幸ポイントの町内の参加者が24人になりました。町内7900人ほどですからまだまだ参加者は少ないようです。しかしそれだけに少しがんばれば1位になることができます。やはり上位になればうれしいものでまた明日も歩こうという気になります。
 散歩の効果として筋肉増強があります。筋肉ではマイオカインというホルモンが作られ、脂肪燃焼、老化防止などの効果があります。
マイトカインをAIに聞いてみました。参考にどうぞ。
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マイオカイン(myokine)とは、筋肉から分泌される生理活性物質の総称で、健康や身体機能の向上に役立つ可能性があります。
【マイオカインの働き】
脂肪の燃焼や糖代謝の促進
免疫力の向上
ストレス解消や気分の安定
認知機能の向上
骨の形成の促進
血管の老化抑制
腸ホルモンの分泌
コラーゲン量増加
【マイオカインの分泌量を増やすには】
筋肉量を増やし、筋肉の質を高める
運動強度が高い運動を長時間行う
スクワットなど、下半身の大きな筋肉を鍛える運動を行う
【マイオカインの発見】
マイオカインは、ギリシャ語の「myo(筋肉)」と「kine(作動物質)」を組み合わせた造語です。
2003年にデンマークの研究者によって発見されました。
運動に反応して上昇することが多く、日常的に動く人はマイオカインが分泌され、健康や若さを維持するように働きます。
【マイオカインの研究】
マイオカインの存在が知られて研究が進んできたのは、この20年ほどのことで、これまでに数十種類のマイオカインが見つかっています。
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このようなことも考えながら歩くと歩きに張りが出てきます。