石鎚山
13日、石鎚山へ行ってきました。13回目。
すごい人出でした。紅葉シーズン、3連休の中日、最高の秋晴れと重なり、誰の考えも同じ。私もそのなかのひとりです。
特急から降りると、西条駅前のバス停にはすでに60人近い人が列をなしていました。通勤ラッシュ並みで一時間はきついだろうと東京から来たという若い男性とタクシーでロープウェイ駅へ向かいました。自家用車で来ている人も多く、50人載りのロープウェイには長い行列、一本待つことに。
試しの鎖にも 列
もとより登る気はなく迂回路へ
早朝から登った下りの人とすれ違うようになり、聞くと頂上はすごい混雑、座る場所もないほどだといいます。
三の鎖を過ぎたところで、すれ違いが多くなり、スピードも落ちてくる。
いつもは12時30分に山頂を後にすれば3時過ぎのバスに間に合うのですが、このままでは帰りは次の5時のバスになりそうで、登頂断念。
今度は上りの人とのすれ違い。幸い富山から来たという20名のグループに出会い、その後尾についてスムーズに下ることができました。
ロープウェイ麓の土産物店主人によると軽く千人は超えていただろうということです。南側の土小屋からの登山者を含めると山頂が座れなくなるほど混雑していたということもわかります。
ところで、東京から来たというかの青年が私より前に麓に下りていました。聞くと山頂まで行ってきたとのことです。百名山をめざしており、前日は剣山へ登って来たという登山のベテランでした。当日は道後温泉に一泊して帰るそうです。
富山から来たツアーの人たちは前日、成就社前の旅館に泊まり、朝5時から山頂へ向かったそうです。 その日は剣山の麓で一泊し、次の日(昨日)、剣山へ登って富山に帰るそうです。
皆さんゆったりとした計画で登山を楽しんでいるようです。帰りの時刻を気にしながらの日帰りではなく、一度ゆっくりとした登山をしてみたいと思いました。