私の落とし物対策
今年は落とし物を二回拾いました。拾ったのはお金と万歩計です。落とし主は分かったでしょうか。以前は落とし主が分かったときは、警察からその旨の葉書が来ていましたが、今は落とし物の件数があまりにも増えて葉書は出さないことになったそうです。
物を落としてなくしたとき、私は自分の注意不足、うっかりさに苛まれます。どうしてもっと注意しなかったのだろうか、後悔の念が金額的損失を上回るのではないかと思うほどです。小さいころから物は大切に、物には神様が宿っておられると言われていたことが影響しているのだと思います。
私の落とし物対策を紹介します。
現役時代、会社で終えることのできなかった仕事を家に持ち帰っていたことがあります。今の世であればとんでもないことですが、当時はまだ企業情報の持ち出しなどあまり厳しくいわれなかった頃のことです。しかし、万が一紛失すれば、大変なことになりますので、書類を入れたカバンに1メートルほどの紐を付けて、ズボンのベルト通しにフックでかけていました。その流れで落とし物、忘れ物対策としてストラップや紐が活躍しています。
鍵、時計、財布、カメラ、懐中電灯、携帯など落とす恐れのあるものにはすべてストラップか紐を付けています。
もちろんこれらのものをなくしたことはありません。
余りに紐ばかり結びつけていた中で我ながらこれは笑い話だと思ったことがあります。それはBluetoothのレシーバーが出始めの頃、聞いていないときにレシーバーを落としてしまう恐れがあると、これにもストラップをつけていました。結局コードつきと変わらないことになり、このBluetoothが壊れてからは、もっぱら百円ショップのイヤホンを愛用しています。