大学連携講座
し忘れを防ぐ「うっかり」と「すっかり」のメカニズム
26日、市の大学連携講座を受講しました。
講師は川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 言語聴覚療法学科 太田信子准教授
物を取りに行こうとして、他の考え事をしていると、何を取りに行こうとしていたか忘れてしまう。最近、時々あります。
少しでも改善、予防する方法があればと講座を受講しました。
うっかりミスはヒューマンエラーです。ヒューマンエラーは場合によっては大惨事につながります。
講座では
・日常の中のヒューマンエラー
・し忘れの種類
・知的機能と加齢の関係
・加齢による脳の構造的・機能的変化
・エラーパターンチェック
・記憶のメカニズム
・長期記憶の分類
・加齢と記憶低下の関係
・失念のメカニズムと対策
・フレイル
・コグニサイズ
などのお話があり、最後にコグニサイズの実習がありました。
うっかりし忘れることは、年をとると誰にでもあること。
防止するためには
念押し
確認
一度にひとつ
カレンダー・手帳等へのメモ
予防するためには脳の健康
ゆとりのある生活
しっかり睡眠
好奇心
有酸素運動 少しきつめ
対人交流
コグニサイズ
毎日、心がけていきたいと思います。