庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

芍薬(しゃくやく)の花

2015-05-29 16:38:14 | 日記・エッセイ・コラム
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉は、女性の美しさを
 形容することばです。

芍薬は牡丹(ぼたん)とそっくりですが、牡丹は”樹木”、芍薬は”草”に分けら
れ、牡丹が咲き終わるのを待つようにして咲きます。

牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれる。

芍薬の「芍」は味がよい、の意味で根を乾燥したものは鎮静、鎮痛剤として使われ
ています。

芍薬の花言葉は「生まれながらの素質」

芍薬の花。(大船フラワーセンターにて撮影)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする