庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

痛いから笑わないのか?笑わないから痛いのか?

2015-06-11 16:43:47 | 日記・エッセイ・コラム
先日、女の子の名前に何故「子」が多かったのか?についての記事を書きました
が、同じ小林正観さんの本の中に、笑いと痛みに関する話もあるので紹介します。

小林正観さんは、残念ながら2011年に亡くなられましたが、人の生き方に
関する法則などを長年研究され、「100%幸せな1%の人々」など 多くの著作を
残された方です。

正観さんが講演会をすると、100人に一人くらいの割合で全く笑わない人が
いたそうです、後でその人たちに笑わない理由を聞くと長年、リュウマチや痛風、
神経痛等の痛い疾病があり、医者にかかってはいるが痛みが取れず、ずっと苦し
んでいる、というのが笑わない人の共通項だったそうです。

そこで正観さんが「笑わないと痛いみたいですよ」と言うと「痛いから笑えない」
と反論してきて、卵が先かにわとりが先か?みたいなやり取りになるそうですが、
何故か笑わない人は痛いらしい。。。

正観さんの言われる「笑顔の法則」によれば、痛いから笑わない、笑えないのでは
なくて、笑わないからどうも痛いらしいのです!。

笑うことによって脳の中に、ある脳内物質が形成され、この物質は脳内モルヒネと
も言われる物質で、次の三つの作用を持っているそうです。

一つ目、免疫機能を強化する。
二つ目、血液をサラサラにして、血圧を下げる。
三つ目、脳の中の痛み中枢に直接作用し、痛み中枢を麻痺させてしまう。

薬のモルヒネは痛み中枢に、直接働きかけ痛みを緩和して、感じなくさせてしまい
ますが、麻薬性があるため医師の指導の下でないと使えませんが、実は私たちは脳
の中に、副作用の無い脳内モルヒネを生成する力を持っているらしい。。。

この脳内モルヒネを作るには笑顔になること、笑うことが大切で、笑わない人は脳内
モルヒネが作られにくいため、ずっと痛みが取れない。。。という事らしい。

なので、日頃持病などで痛みに苦しんでいる人は、騙されたと思ってダメ元でもいい
くらいの気持ちで、毎日笑顔と笑いを心がけてみられてはどうでしょうか?

完熟して地面に落ちた梅の実。このくらい完熟すると生で食べても美味しい。


旬を迎えた梅の実。


こちらはヤマグワの実、もう少し赤紫に熟さないと食べられない。。










コメント
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