庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

雷雨の朝。。

2015-09-02 11:42:25 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は、久しぶりで激しい雨と雷の音で目が覚めた、今日も雨降りで時々激しく降っている。

雷の電光のことを昔から、稲光(イナビカリ)や稲妻(イナズマ)とも呼びますが、これは、
稲が雷の電光によって実を結ぶと信じられていたからだそうで、雷の多い年は、雷のもたらす
大量の雨によって稲がよく育ち、豊穣をもたらすと言われています。

雷は昔から「地震、雷、火事、おやじ」と、世の中の怖いものの二番目に挙げられていましたが、
いまはどうなんでしょうか?。。 少なくとも”おやじ”はもうあまり怖い存在とはいえない??

雷光はまず、ピカッと光ってからややあって雷鳴が轟くのは、光と音の伝わる速度に差がある
からですが、電光だけ光って雷鳴が聞こえない場合は、雷鳴が聞こえる範囲は通常20kmくら
いなので、それ以上遠くに雷雲がある場合といえます。

俳句の歳時記では、雷は夏に、稲妻は秋に分類されているそうです。

子供の頃、日暮れが早くなった宵闇に、音もなく光る稲妻で、一瞬、地平線に浮かび上がった
雲の峰に 、夏の終わりを感じた記憶を持つ人も、多いのではないのでしょうか・・・

雷雨に濡れて、うなだれる庭の花々。。
アサガオ。

キバナコスモス。

シュウカイドウ。

コメント
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