今朝は、久しぶりで激しい雨と雷の音で目が覚めた、今日も雨降りで時々激しく降っている。
雷の電光のことを昔から、稲光(イナビカリ)や稲妻(イナズマ)とも呼びますが、これは、
稲が雷の電光によって実を結ぶと信じられていたからだそうで、雷の多い年は、雷のもたらす
大量の雨によって稲がよく育ち、豊穣をもたらすと言われています。
雷は昔から「地震、雷、火事、おやじ」と、世の中の怖いものの二番目に挙げられていましたが、
いまはどうなんでしょうか?。。 少なくとも”おやじ”はもうあまり怖い存在とはいえない??
雷光はまず、ピカッと光ってからややあって雷鳴が轟くのは、光と音の伝わる速度に差がある
からですが、電光だけ光って雷鳴が聞こえない場合は、雷鳴が聞こえる範囲は通常20kmくら
いなので、それ以上遠くに雷雲がある場合といえます。
俳句の歳時記では、雷は夏に、稲妻は秋に分類されているそうです。
子供の頃、日暮れが早くなった宵闇に、音もなく光る稲妻で、一瞬、地平線に浮かび上がった
雲の峰に 、夏の終わりを感じた記憶を持つ人も、多いのではないのでしょうか・・・
雷雨に濡れて、うなだれる庭の花々。。
アサガオ。
キバナコスモス。
シュウカイドウ。