今日から九月、例年だとまだまだ残暑が厳しいのだが、今年は八月末から急に涼しくなり、
今日も秋雨前線の影響で朝から雨降りの一日、気温も上がらず、早くもすっかり秋になって
しまった感じである・・・
九月は、長月(ながつき)と言われますが長月の由来は、九月になるとしだいに夜が長くなる
ところから「長月」 と名付けられたという説と、稲穂が長く伸びる「穂長月」から長月に転じた
という説の他に、秋の長雨から「ながめ」になって、「長月」になったという説もあります。
実際に、九月は秋雨前線の影響もあり雨の日が多く、東京の月別の月間雨量平均比較では
九月が一番多く、梅雨時の六月、七月よりも多くなっています。。
九月の雨といえば昔、太田裕美が歌った「九月の雨」の、次のフレーズが浮かんでくる・・・
♪ September rain rain 九月の雨は冷たくて
September rain rain 想い出にさえ沁みている...
予報では、この先も曇や雨の日続きでチョッとうんざりですが・・・ 早くスッキリとした
爽やかな秋空が見たいものですね!
隣の森からは夜ともなると、秋の虫たちの大合唱が聴こえてくる、あのうるさかったセミの声
と違って、涼しげで耳にも心地よく、自然界の1/f ゆらぎのリズムで心身ともに癒される。。
この虫の音は、西洋人には単なる雑音?!にしか聞こえないらしいが・・・ 日本人は右脳
で聴いているので心地よく聴こえるらしい。。
秋の野で群生するエノコログサ、別名「猫じゃらし」というように、子供の頃はこの穂で猫を
じゃらして遊んだものだった。。