庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

小晦日(こつごもり)と門松

2018-12-30 09:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

12月30日は小晦日(こつごもり)、31日は大晦日(おおつごもり)
と言う呼び方がある。

晦日(つごもり)とは月が隠れる月籠りのことで、月齢で数える昔
の太陰暦では、毎月末日は新月の頃で、つごもりにあたる。


門松は「神待つ木」と言われ、正月の玄関先に飾られる門松は、
歳神様が
降臨する依代としての役割があり、松は特別に神聖な
木とされ、正月には
欠かせない飾り物である。

歳神様は、祖先神であるとともに田の神様でもあり、その年の
実りをもた
らす豊穣の神であり、一年の幸福と実りを祈る気持ち
が込められています。


正月の準備で、門松の「一夜飾り」は良くないと言われるので、
今日の内に
飾り付けを終え、大掃除も済ませて、、さあ!

明日はいよいよ平成最後の大晦日(おおつごもり)ですね!

近所の公園の古民家長屋門の門松飾り。


コメント
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