庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

”災い転じて福となす”

2018-12-13 10:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今年を表す漢字一文字は「災」だそうだが・・・

平成最後の年を象徴する漢字が、「災」とはなんとも辛い気がする。。

「災」には天災と人災があるが、近年多発している自然災害も、元をたどれ
ば人為的な地球温暖化に起因する気候変動が一因として考えられる。

つまり、人間の行動に由来する人災だと言えないことも無いのでは?。

昔、治政が乱れると天変地異が発生すると言う話を聞いたことがある・・

かつては、天変地異や異常気象、地震、不作、飢餓、疫病の蔓延などは
治世の乱れによって引き起こされるものと考えられ、この様な事が生じた
際には遷都や改元などをすると共に、治世のあり方そのものを見直して
きたという歴史がある。

今のアベ政権の数に物を言わせて他の意見を無視して、たとえ嘘を付いてで
も有無を言わせないような、やりたい放題の強引な国会運営等を見ていると、
まさに悪政暴政、治政の乱れもここに極まれり!の感がする。。

新天皇が即位して年号も新しく改元されるのに合わせて、来年はぜひアベ
政権にも退陣願って、”災い転じて福となす” ような良い年になるよう
願ってやまない 。。

庭先で雨に濡れて輝く水滴と、縁起物の紅い万両の実。

コメント
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