冬至を過ぎると日一日と目に見えて昼間の時間が長くなってゆく、
そんな様子を季語で「日脚伸ぶ」と言います。
日々の暮らしは平凡な繰り返しの毎日だが、そんな生活の中で
ささやかな喜びや、幸せを感じさせてくれるのが自然や季節の
変化だと思う。
本格的な寒さは、まだまだこれからですが・・
「冬来たりなば春遠からじ」 です。
厳しい冬の寒さの後には、やがて暖かい春が巡ってきます。
「日脚伸ぶ」と言う言葉からも、やがて来る春を待つささやかな
喜びや希望が伝わってくるような気がします。。
昨日の散歩で観た冬の夕陽。
昨日の当地の日没時間は16:36分で、一番早かった頃
に比べ、すでに7分ほど日脚が伸びています。