庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

酔芙蓉の花色変化と気温

2019-09-03 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

9月に入って今年も庭先の酔芙蓉の花が咲き始めた。

この花の魅力は何と言っても、朝純白で咲いた花が時間とともに
だんだんと、お酒に酔ったように薄紅色から紅色へと変わっていく
花色の変化ですね♪!

昨日朝7時、咲き始めはまだ素面で純白です。

Am11:00 乙女の恥じらいのようにほんのりと
薄紅色に色づいてきました。

Pm1:00頃 ほろ酔い気分♪ 艶やかでいい感じ。。

Pm3:00頃 すっかり酔いが回ってイイ気分。(^o^)/

Pm4:00頃 もう出来上がっちゃってヨッパライ状態です。(@_@)

Pm:5:00頃 酩酊状態?でもう花びらが縮み始めてます。

翌朝7:00 すっかり萎んで梅干し婆さん?状態。

酔芙蓉の花色変化が何故?おきるのかといえば、花の細胞内にある
アントシアニンという色素の量が、時間によって増えるためですが・・

変化する時間帯はその日の温度によって異なり、花開いてから気温が
25度以上になると順調に進みますが..

気温が低かったりうまく咲ききれなかった場合等、赤くなるのが遅れたり、
一輪で紅白状態になったりする場合もあるようです。。

つまり、気温の高さはお酒のアルコール度数と同じ!?で高いほど
早く酔っ払って花色の変化も早く進むようです。(笑) 

昨日は、日中30℃以上で暑かったので早く酔っ払ったようです。 

ちなみに私は、ほんのり薄紅色に色付いた頃が、純真な乙女の恥じらい
を見るようで一番好きです。

お酒も、ほろ酔い加減で止められたら一番なんですが。。。(^_^;)

 

コメント (2)
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