昨日、ミズヒキの花をアップしたついでに、その隣に咲いていたイヌタデ
の花も花も撮ってみました。
イヌタデの名の由来は「辛味がなく役に立たないタデ」からイヌが付け
られて、チョッとかわいそう。。
蓼(タデ)食う虫も好きずき、と言われるように世間ではあまり良い
イメージの無いタデですが・・
マクロレンズで拡大して観ると、とっても優しいピンクの綺麗な花です!
イヌタデの花。
「蓼(タデ)食う虫も好きずき」とは、人の好みはそれぞれで、違いがある
ということのたとえですが、辛くて苦い蓼を好んで食べる虫がいるように、
人の好みも多様性に富んでいるということ。
例えば、美女と名高い彼女が、あんないいかげんな男に一目ぼれして、
結婚までしたらしい・・・
蓼食う虫も好き好きだね。。 というような場合に使いますね!
一般に他人の悪趣味について言うことが多い言葉ですが、人の好みは
様々なのだから、自分の趣味から推し計って他人の好みについて、
いちいちとやかく言うことはできない・・・ のだろうと思う。。
まあ、美男美女のカップルばかりだったら、そうじゃない人との
格差が広がるばかり(笑)・・
それじゃあつまらないので世の中結構うまくできているのだと想う。。
蓼食う虫も好きずきということから、虫しか食べないのかと思えば・・
実は人間も、刺し身のつまや蓼酢として食べているらしい。。
(私は食べたことはありませんが・・)
やはり、蓼食う虫も好き好きなんですね!