庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蟄虫戸を閉ざす~庭の虫たち

2019-09-28 11:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気72候秋分の次候(9/28~10/2)は、
”蟄虫戸を閉す”です。

夏が終わって涼しくなり始め、そろそろ虫たちが
巣ごもりの準備を始める頃です。。

とは言えこれから秋本番で、冬の気配にはまだまだ遠い
気もしますが・・・

虫たちにとってはもうすぐと感じるのかも知れません。。

蝶の幼虫は蛹になって来るべき寒さに備え、クワガタや
テントウ虫は成虫のまま木の根もとに春まで潜ります。

春先から、庭先や散歩の途中で見かけた蝶や虫たちの
姿も、これからだんだん少なくなって蝶や虫たちとも、
もうすぐお別れかと思うと・・・

やはり、一抹の寂しさを感じてしまいます。。

今日はそんな庭先で見かけた虫たちをアップします。

子づくり準備に忙しいオンブバッタのカップル。

オスがメスにに乗って必死でしがみついて
じゃじゃ馬馴らし?

オット、こちらは異色のカップルです! 
ハテ?生まれる子供は何色なんでしょうか?

 

 

今季も庭先の害虫ハンターとして頑張ったカマキリ君。

 

この頭の尖ったバッタはクビキリギスの幼虫?

指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると
首が抜けるのでこの名がついたらしい・・(恐!)(@_@)

 

ラストは夜、家の中に紛れ込んできたサトクダマキモドキ。

 

コメント
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