夏を代表する花木の一つであるサルスベリは、漢字で「百日紅」
または「猿滑(さるすべり)」とも書く。
「百日紅」の由来は、文字通り夏から秋まで約100日間も紅く咲き
続けることからだが・・
実際は花色も紅から白まで色々あり、一度咲いた枝先から再度芽が
出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるらしい。。
散れば咲き 散れば咲きして 百日紅 (加賀千代女)
散歩道の夏空に映える紅いサルスベリの花。
「猿滑」の由来は、樹皮がスベスベで猿も滑って登れない?
という説かららしいが・・
実際には、猿が滑って登れないなどということは無い。
ピンクのサルスベリ。
人間のじーさんでも、子供の頃はサルスベリの木に登って遊んで
いたが、滑って落ちたなどという事は記憶にない(笑) (^_^;)。。
薄紫色のサルスベリ。
白いサルスベリ。
紅と白のコラボ。