庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

コロナ禍は自然界からの警告?

2020-07-30 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

いつまでも明けない長梅雨と、TVでは再び拡大する新型コロナの
話題ばかりで気が滅入るばかり・・

特に東京や大阪、名古屋などの大都市圏で感染が拡大しているが・・

人々が密集して暮らす大都市部での環境はウイルスたちにとっては、
きっと宿主がたくさんいる快適な環境なのだと思う。。

今年は聞かなかったが・・

毎年のように鳥インフルエンザの発生により何千、何万羽もの密集
状態で飼育されている鶏が人間側の勝手な都合で有無を言わさず
殺処分にされるニュースを聞くたび心が痛むのは私だけだろうか・・

もともと、鳥インフルエンザウィルスの宿主である野鳥たちが、野生の
自然な状態で大量死したなどとと言う話は聞いたことがない。

自然の中を自由に飛びまわる野鳥たちはたとえ鳥インフルに感染しても、
パンデミックで大量死するようなことは無いと思われる。

鶏を人間側の勝手な都合で効率第一の、あんな狭いゲージに大量に押し
込め、不自然な三密集状態で飼育するのは鳥インフルエンザウィルスに
とっては・・

たとえ感染した宿主の鶏が死んでも、次の宿主がすぐ隣にいるため、自分
たちが早く増殖するには最適なクラスター増殖環境で、まさに天国の様な
状態と言える。

文明を発達させた人間は、自然を離れて密集して都市に住み、かつ、
渡り鳥の様に都市から都市へと広範囲に移動する・・

ちょうど、東京や大阪のような人々が密集して暮らす大都市圏の環境は、
養鶏場の様に不自然な状態?で、新型コロナウイルスにとっては快適な
増殖環境と言えるのではないでしょうか?。

人間は暑い時には涼しく、寒い時には暖かくいられるように自分たちだけ
心地よくなるようにと自然を破壊改変し、文明を発達させてきたが・・

その分逆に動物や自然にとっては心地よくないかも知れないかも?と想像
することを放棄し、人間至上主義的な考え方で文明を作ってきた。

今回のコロナ禍は、そんな自分勝手な人類に対する自然界からの警告?
のような気がする。。

庭先に来たガビチョウ。

色んな鳥のさえずりを鳴きマネして、きれいな声で鳴くのだが・・・

鳴声が大きくて、長時間鳴き続けるのでうるさい?のが玉にキズ。

ガビチョウさん、ガビガビとうるさいのは・・

うちのカミさんだけで、たくさんなんだけどなぁ~。。(笑)(^_^;)

もともとペットとして輸入されたものが、かごから逃げ出したり
して繁殖定着したものだが・・

ガビチョウは日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなって
いて、悪者扱いされているのでチョッと可哀想な気もする。。


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2 コメント

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Unknown (KEN-KEN)
2020-08-04 18:48:52
人間って自分勝手な生き物ですよね。
僕もそうですが・・・w
フォローさせていただきました。
よろしくお願い致します。
返信する
Unknown (庭先の四季)
2020-08-05 12:45:09
KEN-KENさん、こんにちは。
フォローいただきありがとうございます。
人間もまた自然の中で生かされている存在なので・・
自分勝手に自然を壊したりすれば、いづれその
しっぺ返しを受ける事になるのではと思います。。
返信する

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