庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

上越新幹線車窓の風景から

2023-02-27 11:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の新潟からの帰りに、東京行きの上越新幹線の車窓から
見た風景をアップします。

窓のガラス越しなので、画質などが悪い点はご容赦願います。

日本海側の新潟地方は冬場のこの時季、いつもどんよりとした
雪雲に覆われる日が多いのだが・・

昨日は天気に恵まれて青空が見られた。

新潟駅を出発してからしばらくの間は、広々とした越後平野の
田園風景が続く、新潟と言えば雪国のイメージが強いのだが、
この辺りは海に近い平野部なので雪は積もっていなかった。

 

しかし列車が長岡の辺りまで来ると、だんだん雪国の
風景へと変わって行きます。

越後湯沢の辺りまで来ると、さすがにここは雪国と言う感じ。

車窓の風景は、すっかり白銀のモノトーンの世界です。

まだまだ、雪深い白い冬の世界です。

 

やがて列車が国境の長いトンネルを抜け関東平野側に
出ると、再び眩しい青空が広がっていた。

高崎駅辺りの風景。

ちょうど川端康成の小説「雪国」逆パターンで、国境の長い
トンネルを抜けると・・ 

そこはもう陽光あふれる早春の世界だった。。 

という感じで、この時季の上越新幹線の東京ー新潟間は、
日本海側と太平洋側、平野部と山間部などで冬と春など、
気候風土の色々違った車窓の風景が楽しめる。


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