庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ヒゲナガハナノミとベニスズメ

2022-05-24 10:18:53 | 日記・エッセイ・コラム

里山のフールド散策で、草の上に戦国武将の兜の飾りか?

雄鹿の角?のような立派な触角をもった小さな甲虫がいた。

写真にとって図鑑で調べてみると、ヒゲナガハナノミという
甲虫らしい。

立派な触角を持つヒゲナガハナノミ ♂。

ナガハナノミ科の幼虫は水中で暮らすものが多いらしく、
このヒゲナガハナノミの幼虫も水田などの水中に棲む。

どおりで、近くには水田があり水辺の近くで見かけたわけだ。

図鑑によるとナガハナノミ科というのはマイナーな甲虫の
グループで、日本には17種が知られているが・・

しかし、ナガハナノミ類の生態はあまりわかっておらず謎の
多い昆虫だそう・・ 

めずらしい虫が観られてラッキー!(^o^)/

 

その近くの草むらを見ると、こちらも珍しい良く目立つ派手な
赤色をした蛾のベニスズメが止まっていた。

ベニスズメ。

ベニスズメと言っても・・

こやつは雀の仲間じゃなくて、スズメガの仲間です。

近くで見るとけっこう、迫力がある姿をしてますね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シン・ウルトラマンとガンダム | トップ | 全身真っ赤!ショウジョウトンボ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事