庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

楮(コウゾ)と鬼縛りの赤い実

2018-06-17 07:50:35 | 日記・エッセイ・コラム

隣の森の斜面に、丸くてブツブツした桑の実に似た実がなって
るけど・・・ 色や形がチョッと違う。

キイチゴの実に似てるけど・・・ やっぱり違うし、何だろう?

知らない植物や昆虫などに出合った際、ブログにアップしよう
と思っても名前を知らないとアップし辛いので・・・

写真に撮って調べてみると、楮(コウゾ)の実だった。

楮(コウゾ)の実。

コウゾは山野などに生える、クワ科の植物で本州以南に分布。
4~5月頃に花が咲き、6月頃木イチゴに似たつぶつぶの甘い実がなる。

コウゾは、別名「紙の木(かみのき)」とも言われ、和紙のことを、
「楮紙(こうぞし)」と呼ばれるほど、代表的な和紙の原料となる。

 

グミに似た赤い実のなってる木も見かけた、この木は確か春先
黄緑色の十字形の小花が咲いてた木だが?・・と
名前が思い浮かばず、調べてみると、鬼縛り(オニシバリ)だった。

オニシバリの赤い実。

樹皮が堅く、「鬼を縛ることもできる」とのことから、
この名前になったらしい。。

これは春先に咲いていた、オニシバリの花。

webや図鑑で調べて新しい知識が増えるのも、ブログの効用で
愉しみの一つ ですね。

もっとも、歳のせいで調べてもまたすぐに忘れてしまいますが。。(笑)


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