庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

白梅とメジロ

2019-02-18 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

散歩の途中で梅の花にメジロが飛んできて、盛んに花の蜜を
吸っていた。 

花や虫の少ないこの時季、梅の花とメジロの組み合わせは、
とても魅力的な被写体なのですが・・・

メジロは花から花 へと忙しく飛び回り一時もジッとしてくれない・・

私の腕では、シャッターチャンスを捉えるのがなかなか難しく。。

メジロちゃん、お願いだから~少しジッとしていておくれ~!と

お願いしても・・

蜜吸に夢中のメジロに無視されるばかり。。(^_^;)

白梅とメジロ。

 

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春を待ちきれずもう咲いた!白雪芥子

2019-02-17 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

森を散策していると、林床によく目立つ白い花が咲いていた。

花の色や形、葉の形などから白雪芥子(シラユキゲシ)だと分かった。

しかし、この花の開花時期を調べてみると4月~5月となっています。

いくら今年の冬が暖冬気味だったとはいえ・・

チョッと早過ぎやしませんか?。。 

春を待ちきれず?もう咲いた白雪芥子(シラユキゲシ)の花。

雪のように白いことから別名は「スノーポピー」

さすがに寒さで花びらが傷んでいます。

 

似ている花だけど・・
これもビックリ!冬を越してまだ咲いていた白い秋明菊。

 

 

こちらもフライング?で咲いたシャクナゲ。

先日アップした越冬ひまわりもそうですが、
植物の世界も最近は気候変動等の影響で・・

季節の感覚も、何だかおかしくなっている?気がします。。 

 

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庭先も春のめざめ♪ふきのとう他

2019-02-16 10:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

今年も庭先に春の訪れを告げる、ふきのとうが淡い黄緑色
の可愛い顔を出しているのを見つけました。

ふきのとうを見つけると、小さな春を見つけたようで何だか
ワクワクと嬉しい気分になりますね!

春一番に土の中から顔をのぞかせるふきのとうは・・

その若芽に蓄えられたエネルギーが、独特の香りや苦味
となって、冬の間にこわばっていた身体を目覚めさせ、
新陳代謝を促す働きが有るそうです。

庭先に顔を出した、黄緑色のふきのとう。

天ぷらや吸い物の具にしたり、ふき味噌にしても美味しいし・・
早春の味を味わいながら飲む酒の肴にも最高ですね!

 

こちらは、こぼれ種から芽生えて咲き出した
ピンクのプリムラ・メラコイデス。

 

明るい黄色のクロッカスも咲き出した。

 

鮮やかな赤い椿。

冬枯れの庭にも、そろそろ春が目覚めつつある。

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「春告草」と「風待草」

2019-02-15 11:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

春告草」と「風待草」は、どちらも梅の花の異名です。

いずれも春の到来を待ちわびる人の気持ちが伝わって
くるような、風情のある言葉ですね。。 

立春を過ぎても、まだまだ寒い日が続いていますが・・

近所の公園の丘に咲く梅の花が見頃を迎えた。

早春の丘を彩る「春告草」の異名を持つ梅の花。

梅は東風を待って咲くので「風待草」とも呼ばれています。。

東風とは、「こち」とも呼ばれる春風のこと・・

でも春風というのは、南から吹く暖かい風のはずなのに・・
 なぜ東風というのでしょうか?。。

それはもともと、中国の陰陽五行の思想で、

春は東を司る事から、東風と呼ばれるそうです。

昔から春は東からやってくると信じられていました。。

春のそよ風というには、まだまだ冷たい風ですが・・

この風が吹くと寒さも緩んできます。。 

 

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モズのメスは不倫好き?

2019-02-14 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

朝の庭先にこの近辺を縄張りにしているモズ君が、縄張りの巡回
パトロールにやって来た。 

モズは秋~冬によく見かける鳥ですが、秋~冬はそれぞれ食料
を確保するため、1羽づつの”縄張り”をもって異性を受け入れない
そうですが、早春から繁殖のために動き出すそうです。

モズのメスは、この時期から例外なく自分の縄張りを離れて、オス
の縄張りを訪問し始めるそうです。 

もちろんオスの方は大歓迎でメスを迎えるのですが・・・

この時メスが少しでも興味を示すとオスは体を伸ばして、上下左右に
振り子のように動かして、顔の黒い線をよく見せつけ、求愛のダンスを
行いながら歌うそうです。。

ぜひ一度、このモズの求愛ダンスを観てみたいものですね!

何羽ものオスのディスプレイを見て回りながら、メスはオスの品定め?
をして相手を決めているらしい。。

つまり、モズのオスには決定権が無いので一羽のメスが去れば、次の
メスを待つしか無いのです!。 (;_;)

やがて、目出度くカップルになると雛が誕生するわけなんですが・・・

生まれた雛のDNAを調べると、1巣の雛の中でもなんと10%程度の
割合で、他のオスの血が混じっているのだそうです。。 (^_^;) 

つまり、メスの浮気による子供が混じっているわけなんですね! (笑)

鳥の世界も、人の世界でもやはり不倫??はいけませんね! 

庭先に縄張り巡回パトロールに来たモズ君。

この子は過眼線(眼を横切る線)が黒いのでオスですね。

もうすぐ春だ!可愛いメスが飛んでこないかなぁ~。。

モズ君、春になったら良い相方と番になれるといいね!

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