くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

『マタハリ』 プレスコール開催

2016-03-29 22:49:32 | 韓国エンタメ











オク・ジュヒョンの変身、レオの挑戦、ベールを脱いだミュージカル『マタハリ』


EMKミュージカルカンパニーの初の創作ミュージカル『マタハリ』がベールを脱いだ。

ミュージカル『マタハリ』(演出ジェフ・カルフーン)のプレスコールが29日午後 ソウル龍山区漢南洞 ブルースクエア・サムソン電子ホールで行われた。
この日 現場には演出ジェフ・カルフーンをはじめ俳優オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン、キム・ジュニョン、シン・ソンロク、ソン・チャンウィ、
チョン・テグン(レオ)らが参加し作品について話を交わした。

『マタハリ』は第一次世界大戦中 二重スパイの疑いでフランス当局に逮捕され銃殺された美しい舞姫マタハリ(本名マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ)の
実話を描いた作品だ。
これまで大型ライセンスミュージカルで観客に愛されてきたEMKミュージカルカンパニーが公開する初の創作ミュージカルで 開幕前から公演界の関心を集めてきた。

この日の行事では『マタハリ』第1幕の主要場面が試演された。マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレが試練を受けてムーランルージュ最高の舞姫マタハリになる過程、
ラドゥ大佐との葛藤とアルマンとの初々しい愛の物語が華麗な舞台を背景に繰り広げられた。
多少間延びしたような展開の中でも フランク・ワイルドホーンの美しい音楽と流れるような自然な転換がなされる舞台装置が光った。

続く記者懇談会で俳優たちは作品に臨む所感を打ち明けた。
マタハリ役を引き受けて破格的なダンスと切ない愛の演技を繰り広げ またひとつ変身したオク・ジュヒョンは「このように魅力的でありながらも痛ましく、
ドラマのような人生を生きたマタハリを舞台の上で演じることが楽しい冒険になればと思った」とし 作品に参加することになったきっかけを明かした。

続いてオク・ジュヒョンは「『マタハリ』のナンバーの大きな長所は酒に酔ったように人を酔わせる音楽だ。低音から高音まで広い音域帯を使って
豊かな声で観客を満足させようと思う」と覚悟を伝えた。
ジェフ・カルフーンの演出が描き出した美しい舞台に言及し「洗練された舞台転換、フィルムをねじったような光景を見て
映画を見るような感情を感じるだろう」と舞台に対する自信感も表した。

ミュージカル『フルハウス』に続き2度目のミュージカル舞台挑戦を控えたチョン・テグンも やはり作品に臨む所感を伝えた。
この日チョン・テグンはマタハリ役のオク・ジュヒョン、キム・ソヒャンとのラブシーンを消化し 年下男子の魅力をアピールした。
これまでの歌い方とは違う 多少重みのある声も やはり新鮮さを呼び起こした。

チョン・テグンは「いちばん心配したのは先輩との調和だった。キラ星のような先輩方と同じ舞台で釣り合いがとれるだろうかと重圧感や圧迫感が大きかった」と語り 
出演を控えた緊張感を伝える一方「『マタハリ』はとんでもなかった」と簡潔にひと言で表して作品に対する期待感を表すこともした。

『マタハリ』は6月12日まで ブルースクエア・サムソン電子ホールで公演される。
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