ステラ
(★★★★★)
(1990・米)
制作総指揮:
デビッド・V・ピッカー
制作:
サミュエル・ゴールドウィJr
監督:
ジョン・エアマン
脚本:
ロバート・ゲッチェル
撮影:
ビリー・ウィリアムズ
音楽:
ジョン・モリス
出演:
ベッド・ミドラー、
ジョン・グッドマン
スティーブン・コリンズ、
トリニ・アルバラード、
マーシャ・メイスン
バーで働くステラは、店でも人気の明るい女性だ。
バーのカウンタで踊る彼女に恋をした客と恋仲になり妊娠するが、医者の卵だった彼と住む世界が違うと考えたステラは、
未婚の母として子供を産み一人で育てる。
ステラにとってこの娘が彼女のすべて。
父親の金銭的援助の申し入れも拒否して母娘は、貧しくとも楽しく暮らしていたのだが、未婚の母娘への世間の風当たりは強い。
思春期の娘は傷つき、突っ張ってみたり、
つまらない男の子と付き合ったりして、ステラを心配させる。
バーで働くことで娘に嫌な思いをさせては、と
好きな仕事も辞めて、慣れない化粧品セールスで
生計を立て娘のために生きるステラ。
父親とは、定期的に会うことを許したステラ。
娘は父親を尊敬してやまない。
これまで、頑張って必死に娘を育てて来たが、これからの彼女に生きていくために必要なものを自分は与えてやれないと考えたステラは、娘にチャンスを与えてやりたいと、娘を新しい家庭を持った父親のもとにやり娘と離れる決心をするのだった。
ステラ役を演じたベッド・ミドラーが、実にパワフルで、強くて哀しい母親を見事に演じています。
げんきでパワフルだけど、とても切ない母と娘の愛のドラマです。
ベッド・ミドラーが、と
ても素敵
親子ではもるママス&パパスの曲、カリフォルニア・ドリームがいい♪
私の好きな曲だ