セックスと嘘とビデオテープ・・・(★★★)
(1989年・米)
製作総指揮:
ナンシー・テネンボーム、
ニック・クエスクラー
モーガン・メーソン
製作:
ロバート・ニューマイヤー、
ジョン・ハーディ
監督・脚本:
スティーブン・ソダーバーグ
撮影:
ウォルト・ロイド
音楽:
クリフ・マルティネス
出演:
ジェームス・スペイダー
アンディ・マクダウェル、
ピーター・ギャラガー
ローラ・サン・ジャコモ
ジョンとアンは、傍からみると理想的な夫婦だ。
しかし、有能な弁護士のジョンは、アンナの妹と不倫関係にあり、アンはジョンとのセックスに嫌悪を感じている。
理由のない不安感にさいなまれるアンは、精神科医のカウンセリングを受けている。
ある日、家にジョンの大学の頃の旧友グレアムが9年ぶりに訪れる。
性的不能者で、セックスに関する話をインタビューしてビデオに収めているというグレアム。
このグレアムの存在が
アン、ジョン、妹のシンシアの関係に変化をもたらしていく。
『セックス』、『嘘』、『ビデオテープ』はこのストーリーのキーワードとなっている。
『セックス』
姉妹の対比
姉:嫌悪、価値を見いだせない
妹:奔放人生を楽しむための行為、
『嘘』
夫婦のねじれた関係
人は皆、自分を偽って生きている
『ビデオテープ』
媒体
セックスに対する、それぞれの本音を伝える手段
非常に興味深い映画だ。
セックスシーンは1つもない。
ジェームス・スペイダーの、毛ガニ並の毛の濃さにびっくり
こんなかわいい男は熟女がほっとかないか。
昔のスペイダー
昔のスペイダー
↓
髪はどうしたスペイダー!!
30代後半~40代前半に見た映画の感想だが、
もう一度観てみたい映画だ。