日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

プロ野球選手の行く末!

2007年01月09日 18時25分00秒 | 野球
ニューヨークヤンキースへの入団会見を行った井川慶投手(27)は、むしろ「日本語で会見しろよ」という程の下手な英語で失笑をかったが、英語を学ぼうという意欲はあるようです。そこでは、松井秀喜外野手の激励文が紹介され、井川の紹介のあとに、「ノックアウトされたら、ファンより先に外野からブーイングします」というコメントがウィットに富むものと歓迎されたようだ。

日本プロ野球は、球団数が少ないこともあるが、キャパシティの底が浅く、新人が続々入寮のニュースと同時に、ベテラン選手の動向も風雲急なものがある。
工藤公康投手(43)は、巨人のプロテクト(必要な28人)から外れ、横浜FAで巨人いりした門倉投手の人的補償の対象となった。西武FAでダイエー(現ソフトバンク)に三顧の礼で迎えられたし、そのダイエーFAでの巨人入りでも最大級の迎えられようでした・・・。巨人では来期の契約が済んでいないので横浜での契約となるが、巨人が提示した年俸8000万円(2億円からのダウン)位になるようです。
一方、オリックスの中村紀洋内野手(33)は、年俸2億円から8000万円へのダウンと、交渉のいきさつに誠意がないと退団を申し入れたようです。国内球団を優先的に移籍球団を探すとしているが、あるかどうか流動的です。
2005年にドジャーズが契約していた5700万円程度なら、MLBの数球団がスプリングキャンプに招待(テスト)してもいい意向ですが・・・。近鉄FAの時に、5億円*複数年を阪神が提示したが、付帯条件で近鉄が沿線の土地・・・うんぬんの噂が出るほど過熱したのが嘘のように思える。
前途ある新人選手には奢ることなく精進して頂きたいものです。