日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

この人!廣戸直江先生!

2007年01月15日 19時40分54秒 | 応援します!この人生!
「ASEAN」に出席するためフィリピンを訪問中の安倍晋三首相に同行している昭恵夫人(1962/06/10 44歳)は、セブ市内の修道院を訪れた。建物の外で修道女が並んで出迎えたが、その中に「※ 廣戸直江(1930/ 76歳)」さんを見つけると、駆け寄り、抱き合うと33年ぶりに涙の再会をした。
「先生!お久しぶりです。お元気ですか?」と語りかけると、廣戸さんは、「ようこそいらっしゃいました」と応じた。
廣戸さんは、昭恵夫人の聖心女子学院初等科時代の恩師で、後校長なども歴任した。
ファーストレディとして、始めて「ブログ」を書いている昭恵夫人ですが、この項目の記事はまだない。安倍昭恵のスマイルトーク
※【ひろどなおえ 1930年生まれ
冒険心旺盛な父の元、オーストラリアで生まれる。帰国後、英語を学べる聖心女子に入学し、その後、聖心会の修道院に入りシスターになる。祈る事のみに留まらず、もっと多くの若者に広い世界を知って欲しいと、自身でNGO「カパティ」を立ち上げた。教育にも大きな情熱を注いでおり、聖心女子では英語を教え、校長先生も務めた。同時に、通訳家としても世界を飛び回っている。
72歳の2002/11/29 のインタビューで次のように答えている。廣戸さんにとって老後とは何歳からなんでしょうか?『私は以前、沖縄で学校を始めたいなと思っていました。また、フィリピンに帰って貧しい人々と共に生活したいという夢もあります。しかし一番の夢は、老後を東京の山谷で暮らすことです。山谷には修道院もあります。多くのホームレスや貧しい労働者が集まる場所が山谷にはあるので、そこでその人達と共に生活して、そこから何かが生まれる事を夢見ています。』】