日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

残念なイチロー発言

2008年10月24日 09時14分33秒 | 残日録
イチロー選手のWBC監督問題に対する発言にはがっかりだ。

「貴様は何様だ」との意見も聞かれる。明らかに「星野監督案」に反対する発言だった。イチロー選手の活躍にによって先のWBC優勝が決まった訳ではない。活躍選手の一人に過ぎない。野球かベースボールか知らないが、栄光を伴った実績でもってしても、短期決戦を制するのは、チームが最高に機能したときである。いかにスター軍団であろうとも、勝ち抜くのは困難だ。
これで、監督選びは余計に困難となった。星野監督にしても100%の賛成でもって推挙された訳ではない。オリンピックでの惨敗が尾を引いている。

一選手が監督に対する批判を発言すれば、25人の選手の不満ができる。選手は駒に過ぎないとの考えでなければ「チーム」は成立しない。特にプロ選手は一匹狼だから、選手起用に対する不満は必ず出来る。最後には、全部監督の責任となるのだから、選ばれたことに不満なら辞退しろ。辞退しないなら、起用法に不満を言うな。

野村・楽天監督が、「イチローお前やれ!」の発言こそ正論だ。堂々と受けて立ってWBC監督をすればいいさ。プレイイングマナージャーで4番打者だ。誰も止めはしない。

これで、腹たちまぎれの「菊花賞」予想に影響しなければいいんですがねえ!