日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

国宝、世界遺産「姫路城」を見に行く

2009年04月09日 19時34分09秒 | 残日録
姫路城・・満開・・の報に接して、姫路城に早朝から出かけた。

花見客もまばらなら写真も撮り易いかと思ってだが。
それでも、この初夏のような陽気で、多くの人が来ていた。ゆっくり歩こうと思っていたのだが、ついつられて足早となり息切れするだらしなさだ。気に入った数枚の写真が撮れたので、いつもの撮影場所なら休めると動物園に入った。

ベンチでしばし休息してから、剥製館の裏に行ったが10人ほどのプロ集団のような(何台もの立派なカメラや高価な三脚持参)人たちに気後れして象舎の裏まで廻って写した。

無謀にも4月1日に(雨や強風もあって、花もちらほら)花見を敢行した友人の京都の「S君」に、花見をしてもらおうと、整理もせずにUSBフラッシュメモリーに移して、手紙に同封して送った。

姫路城が、修復(白壁や屋根の葺きなおし)のために、今秋から素屋根で覆われるので(なんと7年も)老齢の病弱な身にとっては、もう見納めと思っているので、今日の満開で好天気はうれしい限りでした。
「さくら」は、毎年咲いてくれるでしょうが、姫路城の場合はそれが主役でない。
出来るならば、新しくなった白壁や漆喰で固められた屋根の輝くばかりの美しい天守閣を見てみたいものだが・・・・・・・・。