日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

正月に春の便り!

2007年01月11日 20時09分58秒 | 気まま日記
【第26回「いぶすき菜の花マラソン」(同実行委員会主催)は14日、指宿市営陸上競技場を発着点として行われる。国内外から過去最多の1万4463人がエントリー。菜の花が咲き乱れる早春路で健脚を競う。
フルマラソンが1万1895人、10キロが2568人。フルマラソンの84歳男性を最高に両コース合わせて80歳以上が7人エントリー。また韓国から105人が出場を予定している。
約2000人のボランティアが裏方として参加。沿道では、ふかしイモや菜の花漬け、おにぎりなどが振る舞われるほか、地元太鼓グループの演奏などで力走を後押しする。】(南日本新聞
流石南国です。奄美では「ひまわり咲く」のニュースに接しましたが、指宿でも「菜の花マラソン」ですか。長閑な田園風景の両側に菜の花が咲くコースをひた走るランナーは一幅の絵です。しかし、1万5000人近いランナーと2000人のボランティアとは驚きの大きな大会ですね。兵庫県の篠山マラソンは、雪の中の大会になることもあるのに、この時期の大会で春の足音を感じるなんて、うれしい便りです。

ステルス空を飛ぶ!

2007年01月10日 21時16分26秒 | 残日録


最初の写真は、米軍のステルス機ですが、「こんなのが空を飛ぶのか?」という形をしています。偵察と同時に攻撃力も機内に持っています。それは、コンピューターが恐ろしく困難な計算をしながら姿勢を制御しています。そして、韓国に配備する(おそらく20機~24機)と米軍が発表しました。
2枚目は、中国軍が開発中のステルス機「暗剣」です。航空ショーに模型で登場しました。実戦配備も近いでしょう。
3枚目は、日本の防衛省で開発中のステルス機の模型です。実物大の模型で、電波の吸収具合や反射(これがレーダーに写る)をテストされています。実用化は、まだまだでしょう。ステルス技術が優秀なら、米軍が共同開発の名の下に技術(おいしいところ)の共同開発・・・・。

こんな忍者のような、レーダーで捕捉できない戦闘機や偵察機がうろうろしている近未来は恐ろしい限りです。どうして防空を考えるのでしょう。やはり地上の20Cmが写る偵察衛星が何個も必要になるんでしょうか?飛ぶ前に攻撃してしまうしか・・。
高度な戦闘能力を持つ攻撃機と防空はいたちごっこで拡大していくんでしょうか。圧倒的に軍事力が勝っていても、イラクなどを見れば余り役に立ちそうにも思えません。その土地と人々を殲滅する戦争なら・・・(こんな戦争は原爆、水爆の最終戦争になってしまいそうです)

プロ野球選手の行く末!

2007年01月09日 18時25分00秒 | 野球
ニューヨークヤンキースへの入団会見を行った井川慶投手(27)は、むしろ「日本語で会見しろよ」という程の下手な英語で失笑をかったが、英語を学ぼうという意欲はあるようです。そこでは、松井秀喜外野手の激励文が紹介され、井川の紹介のあとに、「ノックアウトされたら、ファンより先に外野からブーイングします」というコメントがウィットに富むものと歓迎されたようだ。

日本プロ野球は、球団数が少ないこともあるが、キャパシティの底が浅く、新人が続々入寮のニュースと同時に、ベテラン選手の動向も風雲急なものがある。
工藤公康投手(43)は、巨人のプロテクト(必要な28人)から外れ、横浜FAで巨人いりした門倉投手の人的補償の対象となった。西武FAでダイエー(現ソフトバンク)に三顧の礼で迎えられたし、そのダイエーFAでの巨人入りでも最大級の迎えられようでした・・・。巨人では来期の契約が済んでいないので横浜での契約となるが、巨人が提示した年俸8000万円(2億円からのダウン)位になるようです。
一方、オリックスの中村紀洋内野手(33)は、年俸2億円から8000万円へのダウンと、交渉のいきさつに誠意がないと退団を申し入れたようです。国内球団を優先的に移籍球団を探すとしているが、あるかどうか流動的です。
2005年にドジャーズが契約していた5700万円程度なら、MLBの数球団がスプリングキャンプに招待(テスト)してもいい意向ですが・・・。近鉄FAの時に、5億円*複数年を阪神が提示したが、付帯条件で近鉄が沿線の土地・・・うんぬんの噂が出るほど過熱したのが嘘のように思える。
前途ある新人選手には奢ることなく精進して頂きたいものです。

ヤンキース投手陣!

2007年01月07日 13時02分14秒 | ヤンキース
今のところヤンキースで先発ローテーション入りが確実なのは、昨季19勝を挙げた王建民、通算239勝のマイク・ムシーナ、ヒューストン・アストロズから4年ぶりに古巣へ復帰した通算186勝の左腕アンディ・ペティットの3投手。残る2枠には、井川慶とここ2年間は不本意な成績しか残していないがフロリダ・マーリンズ時代の2004年には18勝をマークした実績を持つカール・パバーノの2投手が入ると見られていた。ランディ・ジョンソン移籍の交換選手ルイス・ビスカーノが中継ぎですから、昨季、チーム最多登板を果たした29歳の右腕プロクターが先発に転向すれば、井川慶の先発4,5番手の座は安泰とはいかなくなる。ヤンキースではこのほかにも、若手有望株20歳のフィル・ヒューズ投手などが控えており、流動的だ。
メッツが、ヤンキースFAの中継ぎ左腕、70試合登板のロン・ビローン投手の獲得を狙っていると報道。中継ぎも流動的だ。
いづれにしても、投手陣はまだ固まっていないので、40人枠が決まる1ヶ月後くらいにデーターを整理したいと思います。
またぞろ、アストロズFAの「ロケット」(ロジャー・クレメンス)の行方を注目する必要がある。ヤンキースを離れた3年前、功なり名を遂げた(永久欠番確実)と思っていたし、最終戦も引退セレモニーのようでもあった。その後、仲良しのペティットと共にアストロズに移籍して3年、毎年契約するかどうかと、お騒がせの人間です。ここでまた、お決まりのお騒がせで、契約が遅くなり5月からの登板ともなれば10勝でしょうから、20億円は高すぎです。しかし、地元メディアでは、ジョー・トーレ監督の最終年とも言われているので、充分な補強をするかも知れない。年俸課徴金が40億円以上に膨れ上がっても、スタインブレナーⅢ(三世)は気にしないかも。(年俸総額がヤンキースの課徴金に達しないか近い球団が6チームにもなる。同じア・リーグ東地区のデビルレイズ(ヤクルトポスティングで移籍の岩村明憲内野手が入団)など、年俸総額がせめて40億円欲しいと監督の談話にもあった。))

「ビッグユニット」古巣へ

2007年01月05日 15時44分34秒 | ヤンキース
「ビッグユニット」(ランディ・ジョンソン)投手の古巣「ダイアモンドバックス」移籍が決まった。ヤンキースとの契約が1年残っており、また移籍拒否条項も持っていたが、本人の希望とヤンキースの思惑が一致したようです。2年間で17勝、17勝を上げて年俸分(19億円)は、こなしたようですが、なにせポストシーズンが散々で、2年間で0勝1敗でした。それと背中の手術(簡単な)で4月に間に合わない場合もありそうで、アンディ・ペティット投手+井川慶投手での巻き返しの方を選んだようです。トレードの見返りは、ルイス・ビスカーノ投手+マイナー3投手です。ビスカーノ投手(年俸2億円、1年契約)は、セットアッパーで、'03 ブリュワーズ 4勝3敗 防御率 6.39。 '04 ブリュワーズ 4勝4敗 防御率 3.75。'05 ホワイトソックス 6勝5敗 防御率 3.73。 '06 ダイアモンドバックス 4勝6敗 防御率 3.58 かなりの防御率です。
また、ロイヤルズFAのダグ・ミンケイウィッツ内野手を獲得しました。1塁手でゴールドグラブ賞を獲得の実績もある守備の名手です。年俸150万ドル/1年(1億7900万円)。ジェイソン・ジアンビ内野手が、DHの時に守備につくでしょう。

都会の娘、息子達へ!

2007年01月04日 17時54分00秒 | 残日録
田舎では、国立郵便局が「公社」となり、この10月には民営化「株式会社」へと変わります。あんなに急いで国民こぞって賛成しましたが、田舎では集配局が減って、出先のCD(キャッシュディスペンダー)がなくなりつつあります。この先合理化の波はどこへ向かうのでしょうか?都会での便利な生活は、その痛みを微塵も感じないでしょうね。民営化に反対した有力な議員さまも、バッジ欲しさに信念を曲げたのは残念な出来事でした。民営化賛成は結構なことですが、内容に改善の余地があり、賛成しなかったのは悪なんでしょうか。

【 白樺 青空 南風
  こぶし咲く あの丘 北国の
  ああ 北国の春
  季節が都会では 分からないだろと
  届いたおふくろの小さな包み
  あの故郷(フルサト)へ帰ろかな 帰ろかな 】(詩 いではく 曲 遠藤実 歌 千昌夫)
田舎の苦しみや悲しみや、楽しみは所詮煌びやかな都会人には理解できないんでしょうか。

しかし、あなた達に待ち受けるのは、もっと過酷な「ホワイトカラーエグゼンプション」でしょう。外資が(米政府が)親米保守派に働きかけ、経済団体も賛成する形で参議院選挙の後には法案成立が・・・、消費税率アップも・・・。年収制限は800万円であっても、すぐに400万円となしくずしに下がるでしょう。先行したアメリカでは、管理職からコンビニやファーストフード店の副店長クラスにまで下げられました。以下の店員などは解雇の対象となり、店長と数人の副店長が限りない残業(手当てなし)を強いられています。待ち受ける「美しい国 日本」は、どんな国なんでしょう。
がんばれよ~!

こんな初夢は?

2007年01月03日 14時33分13秒 | MLB
【ピッツバーグ・パイレーツの地元紙『ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ(電子版)』は2日、今年起こり得る出来事を時系列順に並べた「予想カレンダー」を掲載。その中で、チームとマイナー契約で合意している桑田真澄投手の大活躍を「予言」し、新人王に輝くだろうと伝えた。
同紙は、先発投手陣に故障が相次ぐ中、6月17日に桑田がメジャーへ昇格。井口資仁二塁手のいるシカゴ・ホワイトソックス戦で2安打完封の鮮烈デビューを飾ると伝え、4連勝で迎えた7月5日の地元での登板では、本拠地PNCパークが満員の観客で溢れ、多くの日本国旗が振られるだろうと予測した。(観客増員の期待)
最終的に桑田は13勝2敗、防御率1.74(過大な成績の期待)という驚異的な成績をマーク。メジャー史上最年長の新人王に輝くとし、38歳のオールドルーキーに低迷が続くチームの救世主になってほしいという期待を表している。】・・・ 夢を見るのは自由ですが・・・。
マイナー契約した(750万円/年俸、メジャー昇級後は7500万円の付帯条件あり)の桑田真澄投手(38)に最大級の夢を託すなんて、MLBも、パイレーツも底が浅いものです。今年でも未契約の投手がゴロゴロいるんですがね。「勝つ」という意識があるんでしょうか?
また、不思議なことにパイレーツ首脳陣が今日(1月3日)来日して、セレモニー付の契約調印式を行うと伝えている。

年賀状に思う

2007年01月02日 10時20分09秒 | 残日録
頂くほとんどの年賀状もパソコンによるプリントで、綺麗になりました。
しかし、温かみがなくなって、形だけの感が否めない。齢(よわい)を重ねるだけの残日録ともなりますと、この人も元気で新年を迎えられたのかとの感慨もある。
その中に、なかなか実現しないが、数人で会おうという文面があると、うれしい限りです。もう仕事もしていないか、隠居仕事でしょうから実現して欲しいものです。早速電話をしてみたが、地域の神社の役員で出かけていた。(連絡用に携帯の番号を言伝たが・・)出会う場所は大阪か京都になるでしょうが(真ん中に近いし交通の便もいい)連絡係りは大変だ。正確には43年ぶりとなるので、随分と様変わりしているでしょうね。あの若かった学生時代の面影(人生論を闘わし、先行きの人生に夢も希望も膨らませていた)はないでしょうが、長い人生を過ごしてきた君の練れた顔が素直に解るでしょうか。
楽しみに連絡を待ちたいと思います!