暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

崖っぷち

2024年10月15日 | 古民家
 きっかけに変わる、情けないこだわりを踏み潰し・・・
想いのすべては仕上がって・・・
ワガママな口先も・・・隙間を通る夢物語も・・・
誰が楽しんで、どこに向かうのかは解らないまま・・・
ふらちな大人の言い訳に・・・腹ただしさが詰まっている・・・。

頭を撫でられるように・・・口答えを待ち構えていれば・・・
本気の喧嘩もよそ行きの・・・そもそも言葉も交わさない内に・・・
頭で想い悩みながら・・・普段着は創られた空間の中で廻されて・・・
夢か現実か・・・白昼夢にうなされる息継ぎに・・・
仮想と理想の区別もつかないまま・・・傾く体を支えていられなくなるのかも・・・。

技術は人の手で・・・伝統は生まれ・・・
文化は暮らしの中に・・・繋がり変化して行き
自然と折り合いつけば・・・残されて・・・
自然を追いかければ・・・ゆっくり変化して・・・
自然を守り、取り戻せれば・・・繋がり騒いで伝わって行くのかも知れない。
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風流

2024年10月14日 | 古民家
 小分けに並べ、寄せ合う影と・・・人の出入りに欠伸で答え・・・
昼夜分けて愛想を並べ・・・手を合わせて笑い合い・・・
四季の並びと・・・節季の間に、心待ちを手で引て・・・
庭を愛でる忙しさに・・・遠くで勤しむ日々の慣れを・・・
その時々に潤して・・・不安な暮らしに合わせて守る心の色を・・・
集まりの中で混ぜ合い安心して・・・
手を撫でる、胸の前で返事する・・・。

自然の寄せ集めで・・・モノの例えを変化させ・・・
詫び寂びの自然を写し・・・手仕事に変えて行けば・・・
造り物の中に・・・自然を置いて、見間違え・・・
心配りの美しさを手の平に・・・目で見て感じる野暮な仕草を・・・
庭や通りの造りで工夫して・・・おもてなしを受け流し・・・
思いやりの心は暮らしに散らばり始めるのかも・・・。

おもしろおかしく端正に・・・
その日暮らしを粋で締め・・・汗水たらして働く姿は・・・
影絵の中で涙を流し・・・
くたびれた姿を隠して笑い合い・・・仮面をかぶり化かし合い・・・
ホントの姿を隠しながら・・・風流豊かな暮らしを遊び・・・
心の中で泣いている。

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休憩

2024年10月13日 | 古民家
 覆いつくす草木の先に・・・魅力的な古屋が見つかり見上げると・・・
葉っぱの屋根の・・・青の空がズキズキ刺さり・・・
酸っぱいが入り混じる煙の輪の中に・・・手探りでまぎれ込んでは・・・
コソコソと下草に寝転んで・・・赤い実のなる小枝をつまんで汚れても・・・
白いシャツに落とした絵柄には・・・流れる呼吸が伝っている・・・。

秘密基地で覚えて森に眠る・・・内緒の言葉を持ち帰り・・・
瓶詰めに隠した仲間と想いでは・・・何度も見返す本に納まり・・・
言い伝えと昔し話を紡いだ人の手は・・・見開きの中で色褪せて・・・
遊んで走り回る町の灯に・・・呼び声ひとつ背中を押し・・・
通りの向こうの古びたお店は・・・いつもの調子て開いている・・・。

帰れば両手を開いて迎えてくれた・・・しわがれた声と甘い声は・・・
町でほほ笑み待ちくたびれた・・・暮らしの行方を夢に乗せ・・・
次の世代に呼び掛けては・・・繋がり探して歩く迷い人が・・・
助けを求めて外に出て・・・素知らぬ顔で見送っても・・・
守り合う町の灯に・・・待ち焦がれた子供たちは・・・
やさしい顔で迎え入れ・・・ちょっとお休みと腰を下ろしている。

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これから

2024年10月12日 | 古民家
 出来無い事が出来て・・・出来る事が出来無くなり・・・
大雑把に立ち行かない体の節々に・・・
覚悟を決めて緩やかに・・・理想がカタチに近づいて・・・
変哲もない扉の向こうには・・・これからが続いている・・・。

荒々しさと繊細が裏腹に・・・表と裏は恥ずかしく・・・
素直が頑固と言われれば・・・だれもがやさしさを兼ね備えた・・・
男と女の言い訳も・・・弱さと強さが逆転して・・・
何度も同じ繰り返しを忘れながら・・・前に進んでいる・・・。

手元を見て・・・言葉の後を追い、手ほどきの隙間に何度も学んで・・・
ねずみ色の雲と、潤んだ森を川に流し・・・大海原に浮かべたら・・・
教えを繋いで多くを学び・・・自然の中で泳ぐには・・・
チクタク音の響きより・・・テクテク歩幅の数を並べては・・・
何度もなんども同じに過ごす・・・これからの月日が造りだす・・・

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ひとやすみ

2024年10月11日 | 古民家
 守る人がいて・・・手放す人達もいて・・・
雑踏の中で、一人立ち尽くし・・・
孤独を、大勢でこしらえ温め合い・・・
選ばれた訳でも・・・より優られた訳でもなく・・・
選びはぐれた調子をそのままに、居残りを決めたりと・・・
変えようも無い変化を待つ人と・・・
退屈な人達に・・・伝統はどこまで追いつくのか・・・。

草を刈り・・・育てた後を追うように・・・
少しばかりの手助けと、手ほどきを覚えてつついてみれば・・・
身の丈ほどに暮らして抱き合い・・・元に戻ろうと・・・
伝統を守る縛りに、不思議の風は脇を抜け・・・
止めた手の平に・・・土の香りがツツと食む・・・。

忍んで見守る対の草花を・・・手当て上手に並べられ・・・
育ち盛りの籠の中で華やげば・・・のどを潤す住処の癒しを覚え・・・
季節に彩る食卓は・・・緑や茶色・・・赤や黄色で見つめ合い・・・
華やぐ顔も・・・灯しの下でひとやすみ。

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