頼りなくさげすむ想いを助け船に・・・心を押して口をつむんでも・・・
こぼれる想いはどこでも勢いよく・・・裏腹に覚えた言葉さえ・・・
期待通りには進まないけれど・・・
上手く行く時も行かない時も・・・時世の歩幅と絡み合い・・・
冷えた握手に温もりを与え預け、転がって行く・・・。
50年前の風景をそのままに・・・過ごした景色を聞き逃してしまっても・・・
ずっと以前そのものが・・・変わる事無く大人になってしまえば・・・
おじいさんのそのまたおじいさんが・・・お母さんと語り、おばあさんに出会うように・・・
100年前と変わらない暮らしがすぐそこに・・・
手を繋げる約束になるのかも・・・。
詳しくは無くても・・・好きを口にして・・・
知らないけれど・・・愛してるを捧げれば・・・
持て余す程の想いは大盛りに・・・
普通の当たり前が特別になるパズルの中に・・・
欠けたピースがはまるように動き出し・・・
魔法の時はいつの時も・・・その時々を狂わせながら・・・
クルクルと刻まれて行く。