クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

チーズの好みは年齢に関係するらしい

2016年08月09日 19時48分14秒 | 日記
週が明けておびひろゼミナール夏休みプログラムも最後の週となりました。
そんなわけで本日で7日目です。
夏休みも終盤というところで本日からの新メンバーがやってきました。
今年のおびひろゼミナールは男の子がとっても多いです。
本日女子メンバー一人だったSちゃんは「女の子自分だけだ」とちょっと落ち込み気味。
賑やかになるのは嬉しいけれどやっぱり同性がいると嬉しいですよね。
新女子メンバー、待ってます!

夏休みも残り1週間ちょっと。
「宿題は終わりましたか?」と聞かれると笑顔で手を挙げる人と静かに下を向く人とがいます。
特に意見文は進んでいない人が多いようで、苦い顔をする人多数。
明日はみんなで意見文でしょうか・・・?
宿題が既に終わっている1年生Tくんは勉強をするにも余裕があるようで、
クラムボンのプリントをしながら時折休憩にお昼ご飯の準備をしているキッチンにやってきてくれます。
今日はぶっかけうどんだったのでのりを刻んでほしいと頼んだら
お料理好きのTくんは丁寧に丁寧にのりを切ってくれるのでとっても綺麗な刻みのりが出来上がりました。
また、久しぶりに顔を出してくれたOGのJちゃんがたくさんのとうもろこしを持参。
手が空いている人で皮むき開始。
みんなでわいわい楽しみながらむくの楽しそうでした。

今日の午後は明治の十勝チーズ館見学に行ってきました。

今日はなかなかの大人数のクラムボン。
みんなで賑やかに行ってきました。
チーズ館に入ると、名前付きで出迎えてくれました。

おぉ!ちゃんとクラムボンの名前が!とみんなで感動。
わくわくしながら案内いただいた部屋に入り、
まずは担当の方から十勝チーズ館や十勝地方について説明を受け、
ムッシュチーズ(?)が説明してくれるチーズに関するビデオを見ていきます。
テーブルの上にはクイズ用紙も置かれていて話を聞いたり、ビデオを見ながら答えていきます。
その後見学開始。

何かを囲って真剣に話を聞いています。
さて、これは何を囲っているのでしょうか・・・?

ホルスタインでした!
牛の胃袋の作りや重さ、一日の食事の量などを教わりました。
その後は工場を見学。
十勝チーズ館はナチュラルチーズを主に作っているそうですが、
他のチーズを作る様子もお話や途中途中のビデオの中で教えてもらいました。

途中にあるチーズの壁。
漫画に出てくるようなチーズがとっても綺麗でした。


見学コースを終えて戻ってくるとテーブルの上にはこんな感じに。
おいしいチーズの食べ比べタイムのスタートです。
まずはモッツァレラから開けますが一口食べて次のものを開け、一口食べてまた別のものを開けます。

ちょっとずつ食べると味や食感の違いがよくわかります。
みんなでじっくり食べていたのでテーブルを回ってどれが一番好きか聞いてみると、
中学生のみなさんは100%で「モッツァレラ!!」と即答。
ゴーダやチェダーはちょっと苦いと感じるようです。
一方スタッフ陣はゴーダ派が多いです。
OB・OG陣はゴーダ派、チェダー派で分かれており、
年齢によって好みは代わってくるんだなぁ・・・としみじみ。
それを聞いた高校生OGのYちゃんは「じゃあまだゴーダとは言わないでおこう!」と笑っていました。
ちなみに担当の方にも好きなチーズを聞かれて「モッツァレラ!」と即答した男性陣、
「モッツァレラは小学生に人気なんだよ~」と言われて苦笑していたのでした。
楽しく見学しておいしいチーズを食べてとっても楽しい時間となりました♪
十勝チーズ館のみなさん、ありがとうございました!
コメント
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