アドラー心理学は美しい！

最近、たびたび登場の清野です。
本日の帯広は真夏日30.3度
その中汗びっしりに掻きながらJくんが自転車をこいで来所。
第一声が「暑い！」と。
8月に入り、天候が良くなくこのまま秋を迎えてしまうかと
思っておりましたが、いやいやまだのようでした。
この天候のせいか、体調を崩しているクラムボンズもいるので、
Jくんにはきちんと汗を拭い取ってもらいました。

午前中は1カ月ぶりの再会もあり、夏休み中の話などを語った後
社会(歴史)のお勉強をすることに・・・
学校からもらっているワークを取り組んでいる途中、時々Jくんが
発する言葉「こいつ誰だよ！知らないよ！」　
横で聞いていると、なにか近くにいる人を尋ねているように思えてきますが、
教科書に出てくる人物であります。
そうなんですよね・・・歴史上の人物なので当然お会いしたことはなく、
なので「今覚えてくださいね！」といったところなんですが。
そう言いながらも教科書とワークと闘い、本日予定していた
ページを終らせるとちょうどお昼になりました。

お昼を取りながら、話題は心理学に。
Jくんが今興味を抱いている一つにアドラー心理学があるようで。
けど、自宅にその書物がないと言うので午後は図書館へ行き、
アドラー心理学の本を読んでくることになりました。
館内はあまり涼しくはなかったですが、長時間本を読むには適温なんでしょうか。
その中Jくん真っ先に心理学の書棚ヘ向かい本を見つけ席に着くと、1時間半も
真剣に読み込んでおりました。帰りの道中にJくんに感想を聞くと、
「アドラー心理学は他の心理学に比べ、美しいんだよね」と・・・

僕は心理学は一般教養の心理学と教育心理学しか学んだことがないので、
よく言っていることが理解できずでしたが、きっとJくんには思うところが
いっぱいあったのでしょう。
これも読書から学ぶ素晴らしいところなのかも知れませんね。