クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

書いて、食べて、滑って!

2019年01月09日 18時20分40秒 | 日記
おびひろゼミナール冬休みプログラム6日目です。
今日は色々なことが目白押しでした。
まずは午前中の学習時間。
毎年来ていただいてる居場所クラムボンOBのAくんのお母さんを
今回も講師に来ていただいて、毎年恒例の書き初め大会が行われました。

それぞれ書きたいものの手本をその場で書いてもらって見ながら書き、
1枚出来たらアドバイスをもらって、また書いて・・・と納得のいく作品を作っていきます。
1年生の中には冬休みの課題がある子もいて、そちらも一緒に行っていました。

クラムボンへの提出は毎年課題自由となっているので、
好きな言葉選びに悩みながらも書いていました。
子ども食堂すまいるの方が多く来ていたので
一緒に参加してもらってにぎやかにたくさんの文字を書いてたのでした。
たくさんお手本を書いていただいて、アドバイスをいただいたAくんのお母さん、
今年もありがとうございました!
みんなの素敵な作品は近々クラムボンに掲示するので、みなさん見に来てください♪

そしてお昼ご飯。
いつもはスタッフ山口が作っているのですが、
今日は社会福祉法人刀圭会 子ども食堂すまいるの方々が
クラムボンに出張して昼食を提供してくださいました!
本日のメニューはチキンカレーとフルーツポンチです。

鶏肉がすごくやわらかくてとっても美味しかったです・・・!
子ども食堂の方も一緒に食事をしたので今日の食事はいつも以上の大にぎわいでした。
「今また食べたい」とスタッフ山口は17時を回ってから5回くらい言っています。
子ども食堂すまいるのみなさん、本当にありがとうございました!
そしてごちそうさまでした!
子ども食堂すまいるはクラムボンのすぐ裏手のそうび苑で月1回行われているので、
今度はクラムボンから顔を出せたらなと思います。

そして午後の活動は歩くスキーです。
例年行う際はエコロジーパークで行っていたのですが、
今年は雪が少なくコースが作れていない・・・ということで
今年は帯広の森はぐくーむで行ってきました。
こちらもやはりコースは作れていませんでしたが、
大きな広場に1周400メートルのコースがあるのでそちらで楽しんできました。
靴とスキー板とストックをレンタルして広場へ。

初めての人は板を付けるところから苦戦。
協力しながらなんとか準備完了。
そして出発。

いくつかレーンがあってまずは綺麗に板の跡がついているところで練習。
ここなら前に足を出すだけで進んでいきますね。
その後は跡があるところ、ないところと好きなところを選んでそれぞれ楽しんでいました。

最初は派手に転ぶ人もちらほら。
それでも慣れてくるとみんな上手に滑っていました。
なにより何度転んでもめげることなくすぐに立ちあがってまた進んでいてかっこよかったです。
やはり雪は少なめで固まっていたので
滑りづらい部分も多かったですが、上手に滑っていました。

お天気がよいのもありがたかったです。
後ろから見ていると滑り方にも個性があって面白かったです。
とにかくスピード勝負で突き進む人もいれば、
滑り慣れているお客さんの様子をじっくり見てその技を習得しようと努力する人がいたり、
転んでもすぐに立ちあがり黙々と練習するタイプの人もいたり、
マイペースを守ってのんびりゆっくり滑る人がいたり。

新たな滑り方を開発する人もいたり。
それぞれが楽しんで滑りながら、誰かと合流した際には互いの滑り方について語っていました。
短いコースを何周もするのは飽きちゃうかなと遊べるようにソリも用意していましたが、
結局時間いっぱいまでスキーを楽しんでいました。
「後10分くらいで上がろうか~」と声をかけたら
「え!?まだ10分くらいしか滑ってないと思ってた!」なんて驚き発言も。
夢中でやると時間はあっという間にすぎるようです。
最後にみんなで滑って広場を後にしました。
かなり上達したみなさん。
コースが出来るくらいに雪が降ったらぜひコースにも挑戦してほしいところです!

帰り際のスキー板を担ぐ姿もかなりかっこよくなっていました。
コメント
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