山伏 2014-10-01 | ちょっと考えよう 山伏信仰、山岳信仰という言葉があるように、古来日本人は山を神聖な場所として来たわけだ、日本に限らずインド、ネパール、チベットでも・・・・ 文字通り山伏とはやまにふすと書くわけだが、山頂や稜線が特に地場が高いことを感じることが出来た彼らは、エネルギーのわき出す尾根伝いに山を歩き、時に山肌に身体を伏せ、そのエネルギーを身体に受け入れようとした 山に登ったのではなく、身体を清め、白装束に身を包んで山に登らせて頂く 山にひれ伏すってこと そして特にオーラの高い場所に神社を奉った・・・というよりも江戸時代迄は神仏習合だったんですが、明治に神仏分離令ってのがあって神社と寺を明確に分けたわけ どっちにしろ山=霊場なんです だから寺にも「何とか山何とか寺」って山がつく・・・・ 本来伊勢神宮に正式参拝するには素っ裸で五十鈴川に入って身を清めるわけです、これを御手洗場って言うんですが別にトイレじゃ無いっすw それが簡略化され手を洗って参拝ってことになってます 天皇陛下ですら参拝前夜は宮内御座所で身を清める http://sky.ap.teacup.com/kuropon3/22.html 相方厳冬の2月伊勢修養団で五十鈴川に入ったっけ 決してコンビニオニギリ持って山頂でピースサインし、浮かれる場所じゃ無いっす 全ては自己責任 選んで決めて生まれてくる人生です 二次災害が起きないことを祈ってます ということで今日から10月です