くろじいの独り言

ハイアットライフタイムグローバリスト日記
   World of Hyatt Lifetime Globalist

ごぶさたサリーネ

2007-11-30 | イタリアン

2ヶ月ぶりに西麻布のRistorante le Salineに行って来た
実は先日も近くまで行ったのだが、他で満腹・・・ワインだけ飲みに行くのも悪いな~と変な遠慮、近くでお茶して帰還しちゃった 久しぶりなこの日は予約もせず近くに車をとめてたら河野マネージャーに見つかった


メニューも少しだけ変わったようだが、定番好きの俺たちには余計な創作は不要なのでありがたい
相変わらずの盛況


パンがかなり美味しくなっているんだ、今日のものは適度にハーブが効いていた

岩手産の生牡蠣 去年はノロウィルスの風評被害であまり食べられなく残念だったが今年のもプリプリで美味しい

短角牛イチボのカルパッチョ マッシュルーム・ルッコラ・パルミジャーノ添え これとっても旨い

幻の?トリュフ この日は林シェフが休みで吉田氏が厨房へ、どうしてどうして元々厨房だった吉田さんお薦めのトリュフは香りよくとろける

イカ墨のリゾット イカ飯風? いやこれ美味しいです、お米の固さとリングの風味がとって良くマッチしてる 写真だと小さく見えるがかなりのボリュームだよ

こんな感じ! 沖縄で食べた墨汁(イカ汁)のことを林シェフと話したがイカってとっても甘い!また食べたい

メインに牛筋を頂く
かなりの量を食べたのにまだ足りない俺たちはニョッキを注文する勢い!もちろん少な目にしてもらったよ
この後続々とお客さんが入って店内はてんてこ舞い、俺たちはカウンターに移動して更にチーズとティラミスにバルサミコソースのジェラートまで


いちじく入りで美味

いろいろティラミスを食べるがサリーネのは旨いよ
相方はレモンチェロ








本当に良いお店になって来たよね








ROPPONGI MAP秋冬号に出てるから最近外人客が多いサリーネ 大晦日のカウントダウンはもちろん、元旦以外新年も営業する予定だってよ




人間万事塞翁が馬

2007-11-24 | げんき
人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)

こりゃ中国の例えだ

昔々ある爺さんが飼ってる馬が逃げた。
「これは幸福の元になるかもしれん」と爺さんは言った、
その言葉どおり逃げた馬が名馬を連れて帰ってきた。

今度は「これが禍のもとになるかもしれん」と爺さんは言った。
その言葉どおり、その馬に乗った息子が落馬して足の骨を折った。

「これが幸福のもとになるかもしれん」またまた爺さんは言った。
その言葉どおりその後戦争が起きたものの、息子は足が悪いため戦争に行かずにすんだ・・・・・

つまり『人間万事塞翁が馬』とは、この世のすべてのことは、塞翁の馬の話のように、幸福や不幸は予想のしようがないという意味なんだな。

俺みたいになっても前より幸せでラッキーって思う人間も居れば、いつまでもグジグジ言い続けてる奴も居る。

「あれが手に入ったら幸せ」「これが出来たら幸せ」
そんな夢を見てるうちは不幸なんだよ!
不幸の数を数えてる奴はずっと不幸、そういう奴は人の欠点ばかり数えてる。
幸せな奴は幸せを数える人、人間同時に二つは見ること出来ないんだ。

人間は今この瞬間に幸せになれるんだよ、「幸せ」って自分で言ったらその瞬間に幸せになるんだよ。
今日ご飯食べたでしょ?
電気使ってこのブログ見てるでしょ?
ちゃんと目が見えるから読めるんでしょ?

幸せを数えましょ。

俺も読んでもらって幸せだよ。


麻布十番

2007-11-23 | どうでもいいはなし

本当に久しぶりに麻布十番を歩いてみた、だいぶ変わったように思う

豆源のピーナッツは美味しいぞ

「およげたいやき君」発祥の鯛焼き屋「浪花家」ここも雰囲気がだいぶ変わったなぁ。
真夏に熱い鯛焼きとかき氷を交互に食べるのが通・・・本当かよ?
およげたいやき君って何ですか?ってか~



でも鯛焼きは四谷のわかばが旨いぞ!


美味しい!

2007-11-22 | イタリアン

道玄坂にあるリストランテ寺崎に行って来た
賑やかな道玄坂から一本入った路地、ちょっと通り過ぎてしまうような入り口を入るとそこは別世界
案内された中二階の席は適度にタイトで落ち着く空間
ここは厨房も見渡せて雰囲気も良い


リストランテ寺崎にはメニューリストというものは特に無い、スタッフの説明を聞きながらその日にお薦めの物なかから選んでいく

パンにはレバーペーストとオリーブ

パスタの茹で加減もバッチリ、取り分けていただいてもこの量に満足

4種のチーズの載ったピザは薄手のローマ風 生地は香ばしくて食感も良い

スペアリブはまろやかながらシッカリとした味わい、溶けるような食感は何ともいえない美味しさだった

数日前に運良く予約が取れたんだが、こうしてる間にも「予約していないのですが?」と訪れ、満席で残念ながら帰るお客が何組も居た。


最後は満席の忙しい状況の中、寺崎シェフ自ら見送りに出てこられた。
その真摯な態度はひとつひとつの料理にも現れている、本当に美味しく味わい深い。それにも関わらずリーズナブルな金額が人気の寺崎、また訪れたいお店だ。


銀座

2007-11-20 | くるま

日産の本社ギャラリーにGTRを見に行って来た。
26日まで全色(6色)置いてある。


バイブランレッド、悪く無いが、鼻の黒とがどうも・・・
それとテールの4灯がとけ込んじゃう


アルティメイトシルバーは31万5千円の特別塗装、職人が手仕上げでというがあんまりピンと来ない。

ホワイトパールは無難だがどうしてもボテッと見えてしまう、しかしこれてが一番売れているそうだ。

スーパーブラックはボディーラインで出来る陰影が見えなくて残念だ。これ心霊写真じゃ無いので念のため。

この中ではダークメタルグレイはけっこういけてた。

写真では似たように見えるがこちらはタイタニウムグレー、どうもグレー系が多くて加齢臭が漂うな・・・
毎年何らかの手が加えられるのそうなので、ミッドナイトパープルやイエローなどがイヤーモデルとして出てくるだろう。
1年後に追加されるというスペックV?は530馬力?サーキット走行向けのロードゴーイングレーサーらしい。


20インチの大口径ホイールは迫力満点、タイヤ交換40万って当然だろう。
下を覗くと、カーボンシャフトを使ってリヤに持って来たミッションがとても低く載せられてる!
コーナーリングスピードは相当なもんだろうな、最低地上高110ミリはけっこう気を遣いそう。
デザインは速さをつきつめていくとこうなるのかな?
まぁこれは好きずきだ。
グレードは基本的に3つだが、高いからといって性能が違う訳ではない。BOSEの音響が装備されるぐらいだ。BOSEってそんなに良い音かなぁ俺は耳までおかしくはなっていないと思うんだが?


V8か?などと噂されていたエンジンはV6に落ち着いた、しかしスリーブを持たないこのエンジンはコストかけまくり。クリーンルームで一基一基職人が組上げる渾身の作。

ラジエター周りのサポートはカーボン!
ぶつけたら騒ぎだな。
よくもまぁ800万円というバーゲンプライスで販売出来たと思うよ。
国内だけでは無く、今回は左ハンドル仕様の輸出ありきで設計されてるから可能だったんだろう、そのためか若干コアな部分が消えたのは全てのRに乗ってきた者にとっては寂しい、それも時代の流れでしょ・・・それこそ加齢臭?
悪い部分を断ち切ったともいえるね。

何だかペラペラのカタログをもらって来た、商談(売約)用にはもうちょっと気の利いたものもあるんだろうが、最後の限定車34ニュルを買った時についてきた箱入り写真集(左)と比べると貧相だなぁ

買うのかって?

今回のGTR、480馬力で発売するにあたり、日産も当局にそうとう気を遣っているようで、標準装着のナビと連動しサーキット内でないと180㎞のスピードリミッターが解除出来ないとか、走行記録がデーターロガーに残って異常な使い方があると保証対象としないなどピリピリ状態。
だいたいこの車、停止から時速100㎞まで3.7秒だ。
高速の合流車線で既に180㎞のスピードリミッターが簡単に効くでしょ。
2~3年経ってリミッターカットが出来るようになってから考えるとしよう、そうすれば即300㎞・・・というところで夢がさめた。

え~俺は高速でも80㎞しか出さないですよ、怖いですからね~へへ


ガソリン来月からまた上がるよ

2007-11-19 | ちょっとかんがえよう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%A8%8E
↑1970年代のオイルショックを機に、暫定措置として「租税特別措置法」が成立、以来30年以上も暫定的に2倍の税率を課し続けている。


ということで、このバカ高い税率に更に消費税を上乗せされるわけで。
「私は車に乗らないから」っていうなよ~
食卓に届いてるものも全てトラックが運んでるんで、結局は全部みんなが負担してるってことなのさぁ
みんな大人しいからね。


至福の時

2007-11-16 | フレンチ
年に3回ある帝国ホテル田中総料理長の晩餐会
え~!行ったって?残念ながら即満席
まぁ俺らごときに晩餐会など10年早いってことで、同じ帝国ホテル内のラ・ブラセリーで田中総料理長「美食の秋」を堪能した。十分贅沢だよね~


「アミューズ プーシュ」 
簡単に言えばパテなんだけどこれが旨い 左下に見えるのは特製のジャム パンにつけていただいた 紅葉


「潮の薫りにただようさまざまな貝のジュレ寄せ 雲丹のクリームと合わせて」
写真でみるより大きくてボリュームタップリ スプーンで底が見えるまで無心で食べ続ける 貝類がこんな風味になるなんて ウニの殻の下には海藻が

「秋の茸のポタージュに生ハムを浮かべて」
これ最高 上品で奥行きタップリ ホンシメジやキノコ類の薫りが免疫力を増強する感じだよ

「真鯛を栗の実で包んだ天火焼き シャンパーニュソースにて」
口の中で鯛がとろける 付け合わせひとつひとつが丁寧

「蝦夷鹿背肉のポワレ 三種の秋野菜のムース添え グラン・ヴヌールソース」
鹿肉ももちろんだが周りの野菜のムースが絶品

「フランス産洋菓子のカシス煮 チョコレートのジュウとヴァニラアイスクリームを添えたゴブレット仕立て」
もうこのクッキーとこれだけ合うなんて 本当に美味しかった このお値段でこれだけ満足させてくれるなんて本当に至福の時間

お菓子でコーヒーを数杯頂く 幸せ マシュマロ美味しいと思ったの初めて

今回も本当に美味しかった こんな表現しかみつからない自分が情けないが美味しいのだ 基本だよ基本

本当にかっこばかりのオーナーシェフの店が出来ては消えていく、だいたいそんな店はみんな味が濃すぎ、「いやそれが本場の味だ、東京フレンチと違う」って意見もあるだろうが、それは間違ってる!改めてそう思った次第
名ばかりの中途半端な店に行って無駄金払うなら家でカップラーメン食べた方が遙かにマシ、これ大げさじゃ無くてそう思う


6年ぶり?

2007-11-15 | おいしい
居酒屋なんか入ったのは何年ぶりだろう?倒れる前だから少なくとも5年は来てないわけで、最近の居酒屋は美味しくなったもんだ。別に嫌いじゃ無いんだけど、あんまり居酒屋に寄らないのはいつも車ってこととタバコの臭いが嫌ってことくらいかな?
ここは九州から魚を直送が宣伝文句


せっかくタコが旨いのにワサビがいまいちなタコワサ

馬面など刺身盛り合わせ、甘みがあって美味しい
お薦めの溜まり醤油は?だなぁ、昔佐賀に1ヶ月行った時、最後まで醤油の甘さに馴染めなかったんだよな


ブリのカマ焼きは旨かった お魚さんありがとうだね
携帯なので写りが悪いがかなり大きい


あんこう鍋は暖まる
実はこの冬あんこうの本場茨城へ食べに行こうと画策中


生牡蠣は味は良いが痩せてる、居酒屋で食べる牡蛎はこんなもんだろうなぁ

さっきの馬面を味噌汁にしてもらう
最後に皿うどんで満腹 たまには居酒屋もいいやね~
けっこういけてる店だった、禁煙席作ってくんないかね?


MAISON Csche-Csche

2007-11-09 | フレンチ
メゾンカシュカシュは広尾の有名店アラジンの姉妹店
以前から気になっていたがやっと行くことが出来た。


お薦めのコースではなく、アラカルトでお願いした。
「少し量が多いのでは?」とシェフから親切に助言を頂く。悩んだ末に今回は前菜・スープ・メインでお願いすることにした。


二人とも大好きなテリーヌを頂く 俺はフォアグラ↑
相方は田舎風↓



玉葱の甘さが染み出るスープはおすすめ この日は雨が降って寒かったのだがとっても温まった
ピンボケですまんです このパン美味しい!

何だと思う?写真では大きさが伝わらないかもしれないが、これ相方の注文した巨大な豚足!美味しいんだこれが~それを器用に骨までしゃぶるように完食
「これは綺麗に食べていただいて」と言われてた


美味しい温野菜

俺は子羊を煮たものを頂く、これがスープまで本当に美味しい。パンにつけて全部いただいちゃった。

アラジンの味をカジュアルな雰囲気でというのがコンセプトだと聞いた



どうしてどうして、四谷の裏道にあるお店の雰囲気や味はもちろん接客も素晴らしく、大変よいお店だったよ。
2人満腹で苦しくなったお腹を抱えシェフに見送られながら帰りました、幸せ~