ＤＶＤ『愛と追憶の日々』の一言

Ｊニコルソンが出るので借りました。
でも、主役じゃなかったです。

出演者もあんまり知らないし、あらすじもわりと平凡なよくあるお話なんだけど
心にのこった一言がありました。

それは幼い３人の子の母である主人公が癌になり、入院中のこと。
夫が古いネクタイを締めてお見舞いに来ます。
そのネクタイは新婚当時、気に入らないといって夫婦喧嘩の種になったネクタイ。
主人公は、やっとあのネクタイを締めてくれたのね。という。
夫は、君はこんな小さなことでも喜ぶ人だったんだ、それならもっと喜ばせてあげればよかった。（涙涙）

。。。遅い。気づくのが遅すぎる。
もう余命いくばくもないんだよ。
でも、失ったとき、失いそうになるときわかるのが人生なのかも。

心狭いし、小さい人間の私ですが、そう思いました。
あ、ジャックニコルソンは元宇宙飛行士の中年親父の役ですが、破天荒だけど、いざという時は頼りになる男。
やっぱりかっこいい。
君の存在が俺を悪魔にさせるんだっていう殺し文句もあり。
照れるけど、彼なら言いそう。

　　　　　　

写真。　川崎で５種の点心っていうのを食べましたが、思ったほどおいしくなかった。
残念。