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REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『がんばれベアーズ』と『怪物くん』を観た

2011-11-29 | Weblog
    

午前十時の映画祭、今回は『がんばれベアーズ』です。
リメイクもつくられるほどの作品。
今観ると、子供がバイク乗ったりタバコ吸ったり、ビールかけやったり
一体何歳なんだとつっこみを入れたい。
監督(コーチ)役のウォルターマッソーは途中から船越英一郎にしか見えなくなってきました。

子供、スポコンとくればおもしろくないはずはなく、何度みてもやっぱりおもしろい。
でも、コーチも子どもも優等生じゃないです。

少年野球のスポンサー(ユニフォームの背中に企業名)が、ピザハットやデニーズっていうのも
いまやすっかり馴染みの企業になりました。

でも、野球って監督の采配が絶対なんだね。
その中で勝利至上主義の大人に対してもっと大事なものがあると子どもが教えてくれる。
上手下手、いろんな子がいるけど野球が大好きということが伝わり、
こういうところにジーンとくる。

ベアーズの大敗26点試合放棄。
桑田清原がいたときのPL学園と山形の高校の点差を思い出してしまいました。
大昔、そんなこともありましたね。

最後の記念写真で監督とピッチャーの女の子が手をつないでるところが好きでした。
ハッピーエンドがいいね、やっぱり。


そして、『怪物くん』。
うーん、映画にする必要はなかったのでは。
テレビで充分でしょう。
3Dにする必要もなかったのでは?
三銃士と比べるとなあ。
インドロケにする必要もなかったのでは?
セットでもいいんじゃない。

あのファルコンみたいなドラゴンもかわいくないし。テレビのよいところが裏目裏目に出てしまった。
がっかりです。

ひとつだけ、ヤッターマンの自転車みたいだけどお供の3人の歌だけおもしろかったです。