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半月くらい前、BSで山田洋次が選ぶ日本映画100本、というのをやっていて
たまたまその日は森崎東監督の『時代屋の女房』でした。
原作は村松友み(みの字がでません)、主演は渡瀬恒彦と夏目雅子 です。
文庫も持っていたのですが、収録されてるうちの片方の『泪橋』は読んだのですが
何故か読まずにそのままになっていた『時代屋の女房』。
いまさらですが、本も読み、映画も観たら、この舞台になっている大井町の三叉の歩道橋をみたくなりました。
たまたま近くまで行ったので見てきました。
写真(上)は文庫本表紙。若くして亡くなった夏目雅子さん(この映画の2年後だったとか)が猫を抱いてます。
写真(下)大井町ロケ地付近。
この螺旋の階段が目印。手前の方に写ってないけど三叉地蔵があって、この二つは映画のままです。(正確には三叉地蔵というのぼりかな)
あとは時代屋のあったところは駐車場だし、商店街もほとんど建替えられてました。
映画はなんだかよくわからない映画でした。
今週やってたウォーターボーイズのほうがずっとわかりやすくておもしろかったです。
それでも、夏目雅子が日傘をくるくる回す美しさがせつない感じがしました。