こんばんは、ジニーです。
いまだきのうの熱が覚めやらぬ状態ですがコンサートのレポートを書いていこうと思います。
ちなみに思いっきり
ネタバレしますので、内容を知りたくない方はここから下は読まないようにしてください。
ここからはじまります。
↓
さて、レポです。
今回のコンサートはCHAGE and ASKAとしては約3年ぶりのコンサートでして、ファンとしては否応なく期待が高まっていました。
そんな中、今か今かと待ちわびた日がやってきたのです!!
今回開演時間は17時。
会場に着いたのは16時を少し回った頃でした。
その頃にはすでに開場されていたようで、物販コーナーはご覧の通り
すでに長蛇の列・・・。
ヤバイ、個数限定のシリアルナンバー入りギターピック買えるか!?
・・・買えませんでした(T_T)
もう、あと3人くらいで僕の番だったのですが・・・その時ピックは売切れてしまったのです!!
くはぁぁ、なんてこったい(TДT)
神様、そりゃないぜ・・・。
まぁ、仕方ない!!
そんなことでいつまでもクヨクヨしていてはいけません。
パンフレット、トートバック、クッキーなどなどコレまでに参加したツアー史上最高金額の買い物をしていざ会場内へ!!
するとすぐさま目に飛び込んできたのが
今回のツアータイトルが浮かび上がる暗幕です。
あぁ、ついにここまで来たのです!!
なんだか一気にコンサートが始まるのだなという実感がわきました。
しばらくして会場内に設置されたデジタル時計が消えました。
そう、開演の合図です。
暗くなって行く場内。
さぁ、始まりです!!
CHAGE and ASKAのコンサートはいつも映画で始まって映画で終わります。
今回もその例外ではなく、映画が始まりました。
そこに映し出されたのは2人がそれぞれの楽屋で小物を使って遊んでいる風景でした。
「似ているところもあれば似ていないところもある。」
そんなテロップにあわせるかのように2人が面白おかしく遊んでいます。
2人が小物を使ってガチャガチャドンドンと音を鳴らし始めました。
そしてそれはやがてリズムを刻みひとつの音楽となっていきました。
『そろそろ始まるのだな』
そんな予感が開場中に漂い始めます。
楽屋から場面転換して移ったのは白い空間。
両サイドから2人が近寄るように歩いてきます。
その2人が『W』の文字をかたどります。
(ちょうどこんな感じ↓)
そして次の瞬間!!
♪I don't forget you. missing you.♪
やられました・・・。
まさかこの曲が1曲目だなんて思いもしませんでした(>_<)
1曲目は
恋人はワイン色でした。
いきなりのサプライズ選曲に、もうテンションは最高潮です!!
しかも2人が立ち位置逆にして歌ってるじゃないですか!!
ただそれだけなのですが、とても新鮮でした。
そしてそのまま続けて
僕はMUSIC、
ボクラノカケラと最新アルバムの曲を立て続けに歌いました。
3曲歌ったところでMCを挟み、続く曲は
パパラッチはどっち。
続いて
ベンチ、
風のライオンと来ました。
この2曲についてもサプライズでした。
まったく予想もしてなかった2曲。
特に『風のライオン』はイントロでわからなくて、歌の出だしを聴いた瞬間に
くぁwせdrftgyふじこlp!!
嬉しさのあまり何を言ってるか分からない状態になってしまいました(^_^;
そして再びMC。
ここではコンサートの行われた6月16日うまれの芸能人の話、11月から始まるアコースティックライブの話がありました。
そしてそのアコースティックライブから先行して、1曲という話になったところでASKAが「終章~エピローグ~です」とじょうだんをw
その歌のメインヴォーカルのCHAGEは「コラ違うだろ!!」といった受け答えをしつつもさわりだけを歌うことに・・・。
最初のコードをお互い確認していざ歌い始めた時
CHAGEの『最後の~♪』にかぶせてASKAが『とぎれ~♪』とまったく違う歌を歌いだしました。
なんていうかもう
自由すぎますお二人さんw
そんなこんなで仕切りなおしでようやく始まったのが
no doubtでした。
続けて
地球生まれの宇宙人を歌い。
しっとりとしたバラードタイムに入っていったのです。
バラードタイムは続きます。
まずは
Here & There。
続いて
crossroad~今を生きる僕をとCHAGEの真骨頂ミディアムバラード攻めです。
『crossroad~今を生きる僕を』では曲に合わせた映像が歌う2人の背景に映し出されました。
この歌は死んでしまった恋人への思いを歌っているのですが、その映像と相まって熱いものがこみ上げてきました。
ただでさえヤバい状態になっているところに
熱い想い、
PRIDEと立て続けに来ました。
・・・間違いありません。
CHAGE and ASKAはいま
泣かせに来ています!!
恐らく開場中の多くの人がここで涙したと思います。
怒涛の泣かせる曲でファンを涙させたあとCHAGEが話し始めました。
「ライブをやったというの証拠を残したい」と。
そんなわけで急遽お客さんとCHAGE and ASKAで記念撮影です。
CHAGEは「メイク直しの時間は与えません」と厳しいことを言っていましたw
そして撮影です。
会場の証明などの関係で撮影中は動かないようにと言われたのですが、ASKAが動き回るんですよ(^_^)
まるでCHAGEをからかって楽しんでいるようでした。
ほんと
自由ですよ、この2人。
さぁ、ここから後半戦です。
バラードタイムはここでアップテンポタイムへと移行されました。
まずは
明け方の君。
イントロが始まった瞬間会場はヒートアップ!!
みんな一気に立ち上がり手拍子で2人を盛り上げます。
ポップな『明け方の君』のあとは
Wasting Time!!
最新アルバムの中でも人気のあるマイナーロックで、アルバムを聴いた時点で「早く生で聴きたい!!」と思った曲です。
それにしても・・・実際に生で聴くとメチャメチャかっこいいんですよ(>▽<)
拡声器を使ってラウドに歌うCHAGEが最高にかっこいいです、色っぽいです!!
続いて
夢の番人が来ました。
これは以前のコンサートTHE LIVEの時と同じアレンジでした。
ヤバイかっこいい(☆o☆)
そして次に来たのが
GUYSです。
・・・(呆然)。
まさか『GUYS』を生で聴ける日が来るなんて!!
もうコンサートでは歌うことはないだろうと勝手にタカをくくっていたので、ホントにびっくりしました。
あんまりビックリしすぎて聴きなれたイントロなのに曲が分からなかったほどです。
人間って予想外のことが起きると思考は停止してしまうということを身をもって体験した瞬間でした。
『GUYS』の余韻も冷めないうちに
Sea of Grayです。
これまたノリの良いロックナンバー!!
ラストのほうで『man and woman』を滑り込ませるという粋な演出もありました。
さぁ、続いて来ました!!
YAH YAH YAH。
もうコンサートでは定番となったナンバーですが、何度聴いても無条件でテンションを跳ね上げる曲ですね!!
サビで会場中が拳を振り上げるのは圧巻です!!
そのテンションを継続させたまま、重くハードな
can do nowに突入!!
今回のチャゲアスはいつになく歌い倒しています!!
『can do now』が終わったところでASKAのMCが入りました。
地球温暖化などの環境問題についていま世界中がひとつになろうとしていることは凄いことなんだと今の世界の情勢、そして音楽を通して出来ることなど一つ一つの言葉を噛み締めるよう伝えていました。
その中でも特に僕の印象に残った言葉があります。
多少違う部分がありますが、
『いまこの時代に僕たちが生まれてきたのは、僕たちならいま目の前にある問題を乗り越えられると選ばれたからなんだ』
という言葉です。
なんだか、すごく勇気の湧いてくる言葉でした。
そしてその意味を説くかのように始まった曲が
man and womanでした。
あの言葉を受けたあとにこの曲を聴くとこれまでに感じていた以上に深い感動がありました。
もう、凄すぎるよチャゲアス・・・。
そして寂しいお別れの時間がやってきました。
最後までお客に対して笑顔を振りまき続ける2人。
あぁ、至福の時間の最後です。
オープニングがそうであったように、エンディングもやはり映画で終わるので暗幕が下りてきました。
そこにエンドロールが流れ始めた時、最後のサプライズが用意されていたのです!!
暗幕の後ろで2人が生でエンドロール用に
SAY YESを歌っているではありませんか!!
もう会場中大合唱です(>▽<)
エンドロールが終わるとチャゲアス、そしてバンドのメンバーが楽屋へ帰っていく映像、そしてライブ中の映像、コンサート中盤で撮影した記念写真などが映し出されました。
それらが写される合間にCHAGEが名古屋名物(?)のナナちゃん人形と写っている写真がくどいくらい映し出されて、最後の最後まで僕たちを笑わせてくれました。
もう、ホントにサプライズが多くて、感動がいっぱいあった素敵なコンサートでした!!
とても49歳のおじさんとは思えないパワーでした!!
デビューして28年・・・僕よりも長くチャゲアスは活動しているわけですが、衰えるどころかさらに進化して行っている姿が伺えました。
11月からのアコースティックライブ、そして来る30周年も期待しまくりです!!
あぁ、やっぱり僕は心から
チャゲアスが好きです!!
最後になりましたが、こんなに長い文章をここまで読んで頂いた方すべてに感謝いたします。
ほんとうにありがとう!!