我孫子武丸 『殺戮にいたる病』 読了

こんばんは、ジニーです。


3月１冊目は、我孫子武丸さんの『殺戮にいたる病』です。

我孫子さんは、僕にとってはサウンドノベルゲームの「かまいたちの夜」の
イメージが一番強いのですが、今になってようやくこの本を読みました。


騙されまいとして、読み進めながら、
真相に近いところに行きつつも、「いやいや、でもつながらないよ」と
思い直したり、上手く翻弄されました。

「いやいや、つながらないよ」
と思ったのは、僕の読みの浅さゆえでした。
改めて要所要所を読み直してみると、ははぁ、これは騙されましたと
思うことが結構ちりばめられていて、叙述トリックの面白さを
改めて感じたところです。

おすすめはしたい本ですが、寝つきが悪くなるくらい
グロい描写もありますので、苦手な人は読まないほうがいいかも。
もっとグロい本はたくさんあるでしょうが、一応予防線。



やはりミステリーはこうでなくっちゃ。
ここにきて火のついた読書熱。
せっかくなので、名作と呼ばれるものをドンドン読んでいこうと思います。

次は、ちょっと小休止的な本を読もうと思います。
その次に控えている本のために、あえて焦らす感じでｗ

『ミッションインポッシブル6』日本版予告 (2018年)

おはようございます。ジニーです。



大好きな映画の続編が今年やるようです。

これは見ないと！


スパイは良いですね。
かっこいいスパイ道具使いたいw




『ミッションインポッシブル6』日本版予告 (2018年)

柴田淳 Love Letter

こんな夜更けに聴くと、一層染みますね。


たとえ私が先に逝っても
あなたなら何も変わらない
振り返らないで生きてゆけるわ


こんな歌詞掛けないよー。

柴田淳　Love Letter

コメントありがとうございます

こんばんは、ジニーです。

みきさん

コメントありがとうございます。
読みましたよ～、「パラドックス１３」。
タイトルから内容がイメージできませんでしたが
読み進めていくうちに何とも言えないスリリングな展開に
ぐいぐいと読んでいってしまいました。

同じような状況に陥ったとき、自分はどのように振舞うのか
どんなことを感じるのか、いろいろと考えさせられました。

何が正しいとも言えない状況下で、見えない未来を信じる。
これほど難しいことはないと思います。


一つ感じたのは、自ら命を落とすということはやはり間違っている。
最後まで生き抜くという想いが奇跡を起こすのかなということでした。


結構心に来るものがあったので、連投で読むのには
覚悟がいりそうですが、面白い作品でした。

「秘密」「トキオ」「パワレルワード・ラブストーリー」、
タイミングを見て読んでみようと思います。

「秘密」は映画化してますよね？
映画を観たような気がします。


いつもありがとうございます。