キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

開幕戦・・H2。

2012-02-20 17:59:00 | レース参戦・観戦

1週間、遅れてのレポートになっちゃいましたね~

H2の直前・・・予想していたよりは路面がドライじゃ~ないかな~?
直人からの希望は、ダンロップ51の新品タイヤ。
路面の状況を自分なりに判断して、エアーは高めのセッティングで勝負にでます。

H1が!でしたからね~よけいなことは何も言わずに、”がんばれよ”で、送り出しました。
H1同様、ファミリーのパパがサポートに付いてくれて、同じようにイスを持参しての1コーナー横!

グリッド位置は、H1とさほど変わらない位置を選択したようでした。
自分的には、も~チョット外の方が安全パイ?って感じたんですがね~
ま~考えがあって決めたんでしょうからね~

さ~いよいよH2のスタートです。
バイクがぶれないで出られるとい~んですが・・・と、祈りつつ・・・

ま~ま~のタイミングながら、やはりバイクが横にぶれてますね~

写真、真ん中当たりで1台だけバイクが斜めになっているのが、直人ですからね~・・・
ま~毎回ですが・・・今後の大きな仮題です。

やはり1コーナー手前でのブレーキ合戦では、直人はギリギリまでブレーキを使わない分で、一気に前に出られます。
このブレーキングだったら、うまく手前から前に出れば楽勝でホールショットが取れるのにな~?なんて、思うんですけどね~

なんとか今回も上手に潜り込んだか!3~4番手で入れました。
ま~この位置だったら合格でしょう。
確実に前が狙える位置でしたからね~

2コーナー後のジャンプでは、3番手でイン側に付けています。
直人の理想的なラインで3番手だったので、その後の展開に期待ができる状態でした。

トップとの差もほとんど無く、わだちを上手に利用して加速・・・
1周目のフープス手前のストレートで並びます。
2番手の横、アウト側にラインを取りS字の最初・・・右コーナー。
立ち上がりの加速で前に出て、次の左のイン側に入り込み2番手に浮上。

1周目、私の横を2番手で通過。
トップとの間隔は、いつでもアタックを仕掛けられる位置に付け、確実に狙っていましたね~
いつでも前に出るぞ~・・・的な、余裕も走りに感じることが見れて、あまりドキドキはしませんでした。
むしろ何処で抜くのかな~?なんて予想をして見守ります。
この周に、何処かで絶対に仕掛けるな~?と、感じていたからです。

手前のS字か~?なんて思いながら見ていたんですよね~?
仕掛けません。
その先の左コーナーからのストレートか~?
仕掛けません。
じゃ~フープスか~?
仕掛けました。
自分が一番速いと自信を持っていた場所で、無理をしないで確実に前に出ようと考えたのかな~?

フープス後のゴール手前の左コーナーイン側から、確実に前に出てトップに立ちました。

親バカですが、綺麗な抜き方だったと思います。
相手のライダーのラインにもストレスを与えない感じで、安心して見ていられました。

3周目、トップで俺の前を通過。
大きな声で、お仲間からの声援が後ろから聞こえます。

4周目までは、かなり後ろを引き離そうとして、頑張っていたように感じましたが・・・

5周目以降、ジャンプ・コーナー立ち上がりで、後続との間合いを目視で確認してました。

確実にトップの座を守る方向でレース展開をしていたようです。
早々にできた、ストレート約1本分の間合いを取りながらの走り。
H1が厳しい結果だっただけに、最後の最後までガンガン攻めの走りより、余裕を持って確実に結果を出すことを、本人が優先しての判断と思いました。

レース後半、2番手争いが激しさを増したことで、2~3番手のペースが上がります!
直人も目視で確認したようで、少しペースを上げますが・・・正直、中盤前から無理して走っていない分、体力的にも余裕を感じました。

こちらも確実に勝った・・・と、後半で思いながらも気になるのは他のライダーのポジション。

それによって総合に大きな影響がありますからね~
なんせ直人は13位!とポイントが少ないですから、H1の上位の位置が気になるのが本音ですよ~

直人の走りを無視して、悪い頭をフル稼働で脳みその電卓を動かし・・・総合何位か~?

危なげもない感じで、確実にトップを走り・・・ゴール。

スーパーキッズ初のヒート優勝となりました。

車に戻ると、早々に直人のバイクの洗車をしてくれているファミリーのパパ。
それを見ていたら、突然ですが熱い物がこみ上げてきてしまいました。
この開幕戦、裏方でお手伝いしてくれている、このようなパパさん方のおかげだな~・・・って思いに・・・
改めて握手をした時、”H2直人最高だった”の言葉に涙が出ました。

直人のKID65時代の、勝ちパターンでレース展開ができたことが大きかったように思います。
長いお付き合いのパパさん達も、同じように思ったようですね~

ゴール後も、体力に余裕があったようでしたし、自分の思うような走りで確実に勝ちを取りにいったのは、この状況からすれば正しい選択と言えるんじゃ~ないでしょうか?
シリーズ戦は、先が長いし確実に毎回のヒートでポイントを取ることが重要ですからね~

見ている皆さんには申し訳ないですが・・・迫力には欠ける走りだったと思います。

最初の3~4周での走りに関しても、タイヤの選択が間違っていなかったと、自慢かよ~?的な言い方をされちゃいました!
ライダーにとっての安心感って、とてもレースに影響がありますからね~
今回は、い~感じで終わることができたのを良しとして・・・今後もダンロップの何を使うか?は直人に任せようと思います。

スーパーキッズ開幕戦は、総合4位の結果に終わりました。

H1の結果からすれば、入賞できただけでも良しとしないといけませんが・・・本音は、冗談じゃ~ね~よ!です。

スーパーキッズの表彰式では、1人・1人マイクを持って話をしたようです。
直人は”次のレースでは、ピンピンで勝ちたい”と、言ったようですね。

この週末、オフビへ練習に来ていたN.R.T.のIB佐々木孝多選手。
土曜日の夕方も、陣中見舞いに来てくれたんですが、練習後も表彰式に来てくれました。
相変わらずで、直人をいじっていただき・・・お気遣いに感謝してま~す。

大先輩パパも応援に来ていただき、いつものように的確なアドバイスをいただきました。

黛さんも今回はビデオ片手に飛び回ってくれ、毎度ですがありがたい存在です。

今回の開幕戦も波乱が起きた2日間でしたが、Team TEAGET&FFFファミリーの仲間のお力で、直人が最後までレースに集中させてもらえました。
こんな仲間を誇りに思い、この仲間達とこれからも1戦・1戦を大切に頑張っていこう・・・って、今さらですが感じたレースでした。



3月4日には、MFJ関東モトクロス選手権も開幕戦です。
舞台はMX408。

昨年、直人が両腕を骨折した因縁のコース。
直人は、半端じゃ~ないぐらいにリベンジに燃えています。
今までに聞いたことがないぐらい、勝ちたい意欲を口にしているので、相当の気合いがあるようです。

オーバーペースで怪我をしないようにこちらが押さえさせて、良い結果に結びつけたいと考えています。



ビッククルーの皆さん・参加された皆さん・応援に来てくれた皆さん・・・開幕戦、お疲れ様でした&ありがとうございました。


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