2018年5月23日(水曜日)
(16日)手術の翌朝、直人の意識も完全に戻り・・・痛みと格闘中のことです。
直人からメールがきて、今までと違った両手の違和感に、戸惑っている様子がうかがえました。
状況を詳しく聞きたくても・・・
”来たとき話す”の返信。
何とも言えない胸騒ぎで、仕事どころじゃ~ない状況でした。
夕方、なんとか段取りをして帰宅、そのまま病院へ・・・・・・
両肘から手首にまでの部分で、今までになかったむくみのようなツッパリ感&シビレ。
指先を動かす際のシビレ&痛み・腕を上にあげようとすると痛み・・・・などなど?
手術前の状態にプラスして、症状が出ているとのこと?
携帯の操作自身はできるようですが、ちょっと指先を動かしていると痛みと疲れが同時にくるようで、今までのように長く持っていることができない様子でした。
が~~~~~~~~~ん。
こりゃ~~まった~
言葉が出ません・・・その分、大粒の涙が落ちそうで
術前の説明でも、術後に進行が少し進む可能性もあります・・・とは、言われましたけど、こんなに進んじゃうのかよ~って感じで、ただただ愕然としました。
主治医&脳神経外科医共に、手術はうまくいった・・・との報告でしたからね~
そんな時に直人が・・・
”考えたってさ~なるようにしかなんね~じゃん”
嫁の顔が浮かびます。
ど~話せば・・・?
今回の手術は、前にも書きましたが・・・この症状は、完治はしません。
脊髄空洞症・・・・症状の進行を、これ以上進ませないため&止めるのが目的です。
止められないのか?
その後、主治医の先生が・・・再診察。
明日、MRI撮りましょう・・・
先生の様子も、まさか?え~なんで?・・・そんな表情に感じました。
翌日(17日)、さらに術後の痛みも重なり、直人の様子は絶不調。
とてもじゃ~ありませんけど、当初の”術後、翌日から動けましから”どろこじゃ~ありません。
ベッドの背中を、起こすことすら大変な様子です。
そんな状態ですから、食欲だってゼロ・・・食べられませんし、食べる気にもならないと言われました。
痛み&シビレも、相変わらずのようで・・・肩から首への痛みも出始めたようでした。
18日・・・・
朝、直人からのメール。
”手復活して来た イエーーーイ”
も~その言葉・・・・・待ってました~でした。
朝から嫁と、大興奮です。
術後の痛みが、徐々に楽になりだして、本人も睡眠が深くなってきたようですが・・・
目が覚めて・・・あれ~痛みやシビレがないぞ~~~
だったそうです。
直人も本心では、かなり焦っていたんだと思うんですけど、うれしさを爆発させてきました~~~
も~最高の笑顔で・・・
辛かったでしょうね~でも、本当に良かった・・・
その日の夕方・・・主治医の先生から、もうれしい報告が!
脊髄損傷ヶ所の、上に伸びてしまった空洞症ですが、改善しだしている様子がうかがえるとのこと。
術後の経過としては、良い方向に進んでいるようです。
じゃ~~~~なんで、腕にあのような症状が現れたのか?
脊髄神経を小さく切開したり、癒着の作業など・・・そのことで、一時的な麻痺の症状が現れたのか?とのこと。
実際のところは、わからないようですね~
あと油断できないのは、感染症・入れたチューブの詰まり?
注意にて、経過観察をします・・・でした。
看護士さんが介助してくださり、久しぶりのシャワー・・・白くなって帰ってきました!
気のせいだけど・・・・
直人:退院後は、速攻で髪を切りに行きたい
今は、痛みもかなりなくなり、傷口がかゆいと言い出してます。
まだベッドから車椅子への移動はできないようですが・・・
時間の問題と感じます。
術後の不安が大きかった分、今の良くなってきている雰囲気は、本当にうれしく希望にあふれる日々と感じます。
おおげさじゃ~なくってね~~
そうそう・・・
術中、術後と、心配してくださった皆さん、ありがと~ございました~