金曜日の夕方、早めに仕事を切り上げて・・・帰宅。
最後のキッズ・・・場所取り隊！
嫁に用事ができてしまい、男２人で先に出かけました。
土曜日の夕方、後から女組は電車で、約２時間半かけて龍ケ崎駅まで来る予定です。
ＭＸ４０８に到着して、警備員さんにもらった紙の番号・・・２１番って！
みんな何時から来てるんだよ～？って驚き以外！感じられない番号でした。
ま～それでもなんとか、い～場所をゲットできて・・・コース入口で就寝。
みんなの話題は、レース当日のお天気でしたね～
前日の練習。
まず本番車のキャブ＆サスのセッティング・・お約束ですけど！
予想以上に、い～感じで乗れてるように見えたのですが・・・
”フロントが、コーナーで入りすぎる？”
”もどりは？”
”大丈夫だけど・・乗り辛いかな～？”
フロントフォークのノッチで調整。
何度か繰り返して、良い場所が見つかり安心しました。
最後のレースなので・・・前日の練習から予備のホイールに、新品のダンロップ５１を入れて走らせました。
ほぼ、実践と同様の仕様ですからね～本人にとっても良い前日練習になってると感じます。
その後の練習では・・・チャンバーの仕様変更をしたり・・・で、残り２本って時点でトラブル発生！
ゴボゴボい～出してるエンジン音？
湿度の影響か？・・・プロサは微妙なところで上が回らなくなることがあるからな～？
パドックに戻して・・・キャブのニードルをいじろうか？で、発見しちゃいました！
ボイセンの専用インシュレーターが見事に真っ二つ。
補修で付けていたタイヤチューブだけで継ってたんです。
走りながら多分、キャブはグラグラと動き回ってたんでしょうね～
こりゃ～まいりました。
予備の専用インシュレーターなんてさすがに持っていませんから・・・練習車に付いているノーマルリードバルブに仕様を変更したんです。
その後・・・１本。
プロサで走らせて・・・ま～調子は良かったようですが・・・自分としては、ここ続いてトラブルが起きている関連パーツは・・・前の仕様にもどした方が間違えなく最終戦を戦える？とも感じて・・・
”あのさ～直君、チャンバーをやっぱプレシャスに戻そうかと思うんだけど？”
”いや、このままプロサでいくよ”
ま～本人が乗りやすい方がベストと思うんで・・・それでこっちも納得でこの前日練習は終了したんです。
ま～ここで親父としては・・・自分の意見を強行すればよかった？と後で思うような結果になるとは、想像もしていませんでした！
夕方、予定通りに女組を龍ケ崎駅にてピックアップ。
先にお仲間が行ってる、ウエストウッドに直行。
ＣＲＦ２５０関連の整備用品や・・・直人が自分のお小遣いで買う？で、オークリーのゴーグルなどなど・・・買い物。
その際に、ボイセンのＹＺ用インシュレーターの単品って取れるの？の質問から・・・
ま～親切にあちらこちらとスタッフの方が探す・・・探す・・・探す・・・
結果・・・国内の、どこにも在庫無し・・・入荷は早くても来年！
俺は正直、こんな単品パーツは、手に入るだけでもありがたいので来年になってもしょうがないな～って感じたんですが・・・
お店の方は・・・さらにアメリカまで連絡を入れて・・・探してくれる・・・
これには、本当に驚きました！
だって・・・パーツの値段は２千円しないような物ですからね～
その程度の物に、ここまでやって探してくれるのか～？と思うと・・・軽く聞いちゃった俺は・・・
”なんてこの人達って、い～人達なんだ～～～”って本当に、感激しましたよ～大マジです。
だって”ノーマルのリードバルブを付けたから大丈夫なんだけど・・・”って話してましたからね～
それで、ついに在庫を１つアメリカで見つけたんですからね～恐ろしいです。
そのパーツを抑えていただき・・・本当にありがたいな～・・・でした。
ゴマするわけじゃ～ないけど・・・ウエストウッドはマジですごい・・・って感心しました。
注文書の控えをいただき・・・その後は、夕飯＆宴会の買い出し・お風呂。
今年最後のキッズですからね～
パドックに戻って・・・焼き鳥焼いて！仲間と久しぶりの宴会で～～～～す。
春日部のＦＦＦファミリーパパも、差し入れ持参で！後から宴会に駆けつけてくれて・・・ワイワイと楽しい時間でした。
多分、自分達のパドックが一番遅くまで騒いでたんじゃ～ないかな～？・・・ご迷惑をかけました！
さ～キッズ最終戦。
直人がＹＺ８５で走る最後のレースです。
前日の予報より早くお天気が崩れる？・・・Ｈ２はマディーか？
どうやら、かなり微妙な予報のようでした。
ま～こっちは、平常心でいつものようにしっかり一生懸命に走るだけ！ですからね～
特別変わった会話もなく・・・公式練習。
コースの整備もバッチリで、順調に周回を重ねては、ところどころ気になるコーナーを徐行しながらチェックって感じで終了。
クリッド予選。
直人は、最初から決めていたセンターより少しアウト側にバイクを入れました。
タイミングは悪くなかったのですが・・・
相変わらず、後半はうまく前に出れないことが続いてるな～？って感じの１コーナー。
前の渋滞に・・・引っかかり・・・中盤。
１周目・・・それでも前半から攻めの走りで、どんどん順位を上げて４番手ぐらいを走行。
２周目・・・上手に前を見ているような走りで・・・２番手に浮上。
かなりブッチギリに速いペースの直人でしたね～
トップのライダーとは、少々差があったのですが・・・
３周目・・・一気に後ろに付けて、ロックオン・・・勢いで、うまく前をパスしてトップに出られました。
無事、そのままゴールで・・・一安心。
予想以上に、い～走りで予選の３周を走れたんじゃ～ないでしょうか？
幸先の良いスタート？って感じでした。
直人自身、予選後のパドックでみんなに”今日の俺は乗れてる”って言ってました。
この後のレースが楽しみな反面・・・
逆に、勢いが過ぎて？の不安も同時に感じました。
続く・・・
書くのが遅れちゃいましたね～
実は仙台で風邪になったのが、治りかけていたんですが・・・レースが終わった安堵感でしょうか？ぶり返してしまい・・・また病院にてお薬。
薬の影響で・・・だるい・眠いの日々・・・仕事中！
すでにご存知の方も多く、本当に沢山の方々から、祝福のメール・電話をいただき、親として本当にありがたいと感じています。
シリーズランキングでは、ＭＦＪ関東戦と違い２番手との差も大きく、Ｈ１での戦いで１３位以内でゴールすれば、その時点でシリーズチャンピオンが決まるという状態でのキッズスーパークロス・最終戦・ＭＸ４０８でした。
最終戦のレース内容は後日、書こうと思っております。
ま～本人には、常に平常心でいつも通りで戦うように言い聞かせていました。
特別、あ～だこ～だ！ってこともなく・・・前日も順調に練習ができたと思いました。
結果的にはＨ１・・・４位
Ｈ２・・・１位
総合・・・２位の結果。
ちょっと書く順番が違うかな～？との思いはあるんですが・・・
親として、このキッズ＆ジュニア時代を振り返っての思いを先に書かせてもらいます。
まず今年のレースを振り返ると、ＭＦＪ戦と同様に・・・開幕戦は、結果が悪く表彰台を逃し、その後のレースでは、コンスタントに表彰台に上がれたことが、勝利につながったのでは？と考えています。
もちろん本人の努力が、一番大きかったのは事実でしょうが、バックアップ体制の充実さも、勝利へつながる大きな要因です。
ＫＩＤ６５時代、大先輩パパ・・・ま～皆さんも～ご存知でしょうからね～
松本 耕太君パパに言われた”ヒート・ヒートのレースを大切に丁寧にこなして練習も、親父はガタガタうるさいことを直人に言うな！お前は直人をコースまで連れてくる運転手なんだから！無理させないで本人のペースで常に走らせろ”など・・・
シリーズ戦を戦う上での大切なヒント、沢山の事を教えていただき、そのことを今回も忘れることなくやってきた１年でした。
ジュニアとして、最後の今年・・・
これだけの結果で卒業できたのも、彼の存在が我が家にとって本当に大きかったことは事実です。
家族で、素晴らしい経験をさせてくれた耕太君パパに・・・心から感謝しています。
顔を見るとついつい・・・悪たれをついてしまうので！
ここで改めて書きたかったんで・・・書いちゃいました！
また当然ですが、ＦＦＦ Ｒａｃｉｎｇの皆さん・・・その中心となり、みんなのお父さんでもある黛さん。
ＦＦＦに加入して、黛さんのバックアップが無ければ、間違えなく我が家は６５クラスでモトクロスを卒業せざるを得ない状況でした。
どんな時でも、我が家のことを最優先に考えていただき、時間的にも金銭的にも本当にご協力いただいたことで、ここまでモトクロスを真剣に戦えた大きな原動力となりました。
ＦＦＦ Ｒａｃｉｎｇ＆Ｔｅａｍ ＴＡＲＧＥＴには、まだまだ直人をしたってくれる沢山の後輩達がいます。
彼らの事を考えても、直人自身が色々とお世話になった先輩方への恩返しは、後輩への指導・安全・レースに対する取り組みなどなど・・・沢山あると考えています。
今後もＦＦＦファミリーから、素晴らしいライダーが次々と出てこれる環境を、微力ながら黛さんと共に力を合わせて作っていきたいと感じています。
また本当に貧乏な我が家を救うべく、力になってくれている企業の方や、個人の方々には・・・心から感謝と共に、良い結果の報告ができたことで、親としてホットしているのが本音です。
今回のチャンピオンに合わせて作っていただいた・・・このＴシャツ。
これを渡されただけで、作っていただいた方の心意気・思いを感じ涙が出てきました。
ＫＩＤ６５でタイトルを取った時も、同じように作っていただき、プレゼントしていただき、その当時の思いも改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
何よりの我が家の大切な宝物です。
こんなお心遣いが・・・親として本当に泣けて泣けて・・・困っちゃいます。
直人は、本当にこのような方々の支えがあって、ジュニア時代を過ごしてきました。
仲間の大切さ・ありがたさ・思いやり・・・を、本当に忘れることなく、たくましく祖国に貢献できる立派な日本男児になってほしいです。
２０１２年のシリーズチャンピオンですが・・・
ＹＡＭＡＨＡのタイトルは、ＩＡ２星野 優位選手以来とのことで！１０年ぶりだそうです。
これまた不思議なご縁だな～？って、勝手に感じちゃうんですよね～
優位君は、本当に直人のことを良く面倒を見てくれ、的確なアドバイスをくれる大切な先輩ライダーで、直人も心からしたっています。
また、優位君の周りには、これまた素晴らしい応援団（利根雑技団）が多く・・・直人の応援までしていただいております。
大人の方々が時間を割いてまで、クソ生意気な直人のレース応援に駆け付けてくれ・・・で正直、親としてはその真心が、本当にありがたく申し訳ないと感じています。
チームは違えど、直人のことを常に応援・支持してくれるキッズパパさん＆ママさんの皆さんの存在も大きかったです。
一緒に練習で走ってくれるパパさん達は、本来なら自分の子供のことを考えて練習しているにもかかわらず、時間を割いて直人と一緒にバトルして走ってくれてる姿は・・・本当にありがたい・・・の一言につきます。
経験からきてる、的確なアドバイス。
これが直人の技術レベルに、大きな影響を与えてくれてました。
今年は、直人の１歳年下の後輩達も数名ですが、一緒に卒業します。
最終戦に来れなかった同期・後輩の皆さん・・・来年はフルサイズで今まで通り、切磋琢磨でお互いに頑張りましょう。
我が家も金銭的に、かなり厳しい状態ですが・・・
これまた直人に、しっかりとこれからもモトクロスを続けさせたい・・・って方々の、想いが詰まった車輌を手に入れることができました。
一時は本当に、大人のクラスへ行くのは経済的に不可能じゃ～？って、誰にも言えませんでしたが、夫婦で悩んだ時期もありました。
しかし、これだけの方々が自分達以上に直人の将来を考えて、動いてくれていることも事実でしたから、親が弱音を見せたり、はいたりしちゃ～いけないな～って思っていました。
５０時代から考えるに、沢山の同期のキッズがレースを親子で一生懸命に戦っていました。
気がつくと・・・姿の見えなくなった家族の多いこと。
いろいろその家庭での事情はあるでしょうが、それだけこの世界は続けること自体が、非情に厳しい世界だと感じてます。
やめたくなくても、やめざるを得ないキッズを沢山見てきました。
今でも、家族ぐるみでのお付き合いのある仲間がいます。
常に直人のことを応援してくれて、レースの度にメールをいただく方もいます。
直人はそんな仲間の思いも背負って、頑張っていたのではないでしょうか？
また、これからも頑張ることでしょう。
キッズモトクロス・・・本当に素晴らしい舞台です。
この素晴らしい舞台を作ってくれているレース主催者＆コース関係者の皆様にも、心から敬意をはらうと同時に、親子での素晴らしい思い出をいただけたことは、何よりもありがたいと感じております。
特に関わりが多かったビッククルーの皆様には、言葉で言い尽くせない感謝の気持ちで胸が熱くなります。
自分は、何事にもうるさい辛口親父でしたから・・・ご迷惑も、沢山かけちゃったんじゃ～ないか？と、今は大反省です。
本当に、申し訳ございませんでした。
スタッフの皆様に育てていただいた直人は、本当に理想的な形で無事、卒業させていただきました。
その御礼を、これからの後輩達の活躍の場で、恩返しができれば？と考えております。
この素晴らしい環境を絶対になくしちゃ～いけません。
誰がなんて言おうと、キッズモトクロスは最高の親子で戦う舞台なんですから。
直人をしたってくれる、沢山の後輩達に対しても、この舞台での活躍の場で、少しでも協力がしたいと思っております。
今年は、これまでの記録・・・２０戦を親子で戦ってきました。
親としては、かなりしんどかったです。
おかげで受験勉強そっちのけ！の日々になっちゃいましたね～
成績は、モトクロスと違い！・・・そろそろ空母に体当たり？ってとこまで急降下していて、こちらはこちらで泣きそうです！
来年は今年ほど、忙しいモトクロス生活にはならないと感じていますが、大人の世界で新たな気持ちで前をしっかりむいて頑張ってもらいたいですね～
モトクロスを志・・・約９年。
これまでに知り合った方々とは、不思議なご縁でつながったと感じていますので、これからもその方々を大切に思い、さらにこれからの素晴らしい出会いに期待しております。
最後に・・・
ＦＦＦ Ｒａｃｉｎｇ＆Ｔｅａｍ ＴＡＲＧＥＴは、自慢できる最高のチームです。
長々と書いてしまいましたが・・・
一つのけじめとして、シリーズ戦終了・ジュニア卒業にあたり、親として支えてくださった皆々様方へ・・・先に・・・
心から感謝の気持ちを書かせていただきました。
ついでと言っちゃ～なんですけど・・・
さらに報告があります。
ブログのタイトル通り・・・
このブログは、キッズモトクロス参戦記です。
キッズ卒業にあたり・・・
けじめとして、このブロクを近日中？年内？キッズに関わる内容がなくなり次第？終わりにしたいと考えております。
辛口で言いたい放題、親バカ自慢のわがままブログでしたが・・・
なんて影で批評されようと、自分の信念で続けてまいりました。
色々とご迷惑や不快感を与える内容も多かったと感じますが、自分の書いたことには責任を持って対応したと自負しております。
辛口だったことで、裏では厳しい評価もいただきました！
その度に・・あ～やめちまお～・・って思ったこともしばしばでした！
また、このブログが影響してるであろう誹謗中傷にも耐えて続けてきたのも事実です。
しかし、これだけ頑張ってるキッズがいて、それ以上にみんな一生懸命に取り組んでる、キッズモトクロスの存在を世の中に知ってもらいたい思いと、この世界で上を目指して頑張ってる親子の方々の何かヒントになれば？の思いが強かったことで続けてまいりました。
内容的には、かなり厳しく直人を扱ってきたことで・・・それがい～のか？悪いのか？ですけど！
それは今まで、このブログに付き合ってくれた皆様の判断に委ねたいと思っています。
これからの日本を支える大切な子供達。
最後にこれまた！えらそうなことを言わせていただくと・・・生きるってことは、本当に地獄の日々が続く祖国になるかもしれません。
その中で、根性！これからの力になれるたくましい人材が、この祖国に必要と感じています。
その意味でも、リスクが多く命の危険も考えて取る組んでいるモータースポーツは精神・肉体共に、たくましい人材を作る事ができると確信しています。
そんなことも、このブログで感じて欲しかったです。
ＧＰ大会からの帰り道・・・体に異変が？
のどの痛みからはじまり・・・
鼻水・・・
咳・・・
ときまして・・・あえなくノックダウン！
別の用事で、月曜日はお休みを取っていたのですが、午前中は布団から出られず・・・内科の病院！
体力不足も風邪をひきやすい原因でしょう？と反省中です。
じゃ～本題。
ま～今回も全国大会と同じような雰囲気で、直人はい～とこなく終わったレースでした。
おまけに、キッズの最終戦を残しているのに、怪我のおまけ付きでしたからね～ついてません。 
公式練習からのタイムアタックでも・・・
当初、多めのエアーでコースインして、滑るようだったらエアー＆サスを調整するからピットに入れ・・・と支持していました。
リヤがかなり滑ってる感じと共に、バイクの状態も乗り手の状態も今一・・・
ピットに入ればい～のに？と思いながら・・・そのまま終了。 
当然ですが、ペースも上がらず・・・コースの様子を見ていた？って感じの走りでしたからね～
予選１２番手だったかな～？ 
決勝はそれでも良い場所に入れてスタート。
タイミングも良く、い～感じででられたと思ったんですけどね～
１コーナー手前までの伸びが今一、中盤ぐらいに見えました。 
１周目・・・ＣＲＦ１５０・３台が飛び出し先頭グループ。
その後ろに１５０＆８５のグループが混戦って感じでしたが、直人は６番手。
先のチャンスに期待をしながら、見守っていたんですが・・・いつものようにガンガン攻める感じには見えませんでした。
それでも前半・・・ま～なんとか頑張ってるな～？で、単独の５番手走行。
しかし悲しいぐらい、見ていてペースが上がらず？
元気の無い走り・・・・イライラ。 
とにかく上りも遅い・コーナー立ち上がりからの問題でしょうが、切れが悪い走りでした。
中盤、ペースの上がらない直人の後ろから１５０・２台が接近。
明らかなペースの違いを感じる追い上げの１５０・２台でしたので、こりゃ～アウトだな～確実にやられちゃぞ！ 
予想は見事に的中！
あっという間に追いつかれて・・・
１台目に、すんなりパスされて６番手に後退。
しかし、あまりにもすんなり抜かれると・・・見ているこっちはイライラテンションが、さらにアップですよ～
そんなレース展開の時、ステップアップ横で見ていたお仲間が私のところまで来てくれて・・・
”直君のエンジン吹けきらないんじゃ～？”
”なんかおかしいよ～？”
え～キャブのセッティングか～？ってその時は思って、場所を少し移動。 
さらに次の周で、その後ろの１５０が、直人にアタックをかけてきて・・・ルンバの先の右コーナーで前に出ると、ラインをクロスさせて・・・
直人が、また抜き返してＫＹＢジャンプ。
その先の左コーナー・・・私の目の前で・・・アクシデント！
その１５０、直人に抜かし返せれて、あせったんでしょうね～
オーバースピードでＫＹＢを飛んで・・・着地と同時にそのまま真っ直ぐ直人の左タンクあたりに、左コーナーを曲がりきれず・・・突っ込んできやがった！
あ～～～終わった～～～～～って思いましたね～
メチャメチャ当たりが強かったから、こりゃ～直人も無理だろ～って、瞬間に感じましたよ～
（レースが終わってから直人に聞くと）
瞬間、この野郎～当てる気だな～って思ったようで、飛ばされないように！って準備をしたようです。
当たった衝撃が大きかったけど、守りの姿勢で自分もいたから・・・相手が当たり負けしてコケた！けど・・・
自分も衝撃で、右コースアウト・・・転唐ﾍなんとか踏ん張って防げた。
その後、さらにお大きくペースが落ちる。
こりゃ～間違えなくマシントラブルだな～ってぐらいにペースが落ちて・・・Ｌ１。
関東の仲間にパスされて・・・７位フィニッシュ。
あ～最低のレースって感じでした。
パドックに戻ると、かなり悲痛な症状の直人・・・おいおい怪我したな～と直感。
１５０が横に突っ込んできた際、相手のハンドルが直人の左中指２本根元～ミミズ貼れ状態で腕まで当たりながら転倒したようで・・・見事に傷跡。
中指２本の、最初に当たったであろう場所と＆腕の最後の部分は、すでに紫に変色して、かなりコブのように膨らんだ状態になってました。
これじゃ～ハンドルを握れなかったな～？って感じました。
当然、その後の走りでは、クラッチを１度も握ることはできなかったようです。
”指は動くの？”
”痛くて、指先の感覚が無い”
”おいおいマジで折れてるのか～？”
”ん～まだわかんないけど・・痛い”
”そのはれ具合じゃ～いて～だろうけど・・・骨に影響があれば、おめ～来週走れないぞ～？ど～すんだよ～”
って感じの・・・お互いにイライラ状態！っ様子での会話が続きました。
氷で、とにかく冷やして・・・午後は様子を見ることにしました。
夕方・・・”指は動くから、大丈夫だよ～折れていないと思う”と、直人。
その後、心配は心配なのでモーラスを貼って・・・対応。
直人から”２～３周目だと思うんだけど、急にエンジンが回らなくなって、バイクも走らなくなったよ～”
”なんか重たい？”
と、状況の説明を聞いて・・・
最初にプラグを確認すると・・・びしょ濡れ！
あ～確かにおかしい？
エンジンをかける・・・最初は、調子が悪いように感じませんでしたし・・・ 電気系のトラブルじゃ～なさそう？
ところが、何度かスロットルを開けると・・・
金属のカラカラと何やら小さな音がするんです。
どこだ～？
あれ・・・サイレンサー？
サイレンサーを外し、上下左右に降ると・・・カラカラと金属が何かと当たる音と同時に手ぬ伝わる感覚・・・間違えない・・・って思いました！
やはり、サイレンサー内のパンチング・・・見事に根元から折れてました！
この経験をしてる方って、多い～でしょうね～
５０クラスのＫＴＭ時代から考えると、何十回経験したことか？です。
しかしよりによって、ＧＰ大会の決勝レース中に折れるなんて！これじゃ～吹け上がりませんよ～
怪我して、おまけにマシントラブルじゃ～・・・ダブルパンチって感じのＧＰでした！
中指２本＆腕に関しては、打撲のようなので、週末のキッズ最終戦には影響が出ないだろうと考えてます。。
今回の走りや結果で・・・”関東ジュニアなんてあの程度かよ～”・・・って言われるよな、本当に情けないレースになったことは、本当に申し訳ないと感じてます。
ジュニア最後のＭＦＪ戦だったのに残念です。
ＹＺ８５でＳＵＧＯを走るのも、これが最後でしょうからね～悔いが残りますよ～
気持ちを入れ替えて・・・
この週末のキッズスーパークロス最終戦・ＭＸ４０８は、いつものように勝つ気で、Ｈ１からガンガン攻めの走りを期待したいです。
仙台まで応援に来てくれた方々には、情けない結果で申し訳ありません。
参加の皆さん～関係者の皆さん～
お疲れ様でした＆ありがとうごじました。
さ～ジュニア最後の関東選手権・決勝です。
予選と同様、ど真ん中から勝負。
スタート直前、お隣のバイクにトラブル発生！
右側が２台分あいてのスタートとなりました。
万が一のことを考えると、となりとの感覚があいてるのは、精神的にも楽になるんじゃ～ないでしょうか？
いよいよスタートです。
”川西と同じようなミスはするなよ・・・いつものように平常心だぞ・・・頑張ってな”で送り出しました。
伸びが今一で１コーナーは中盤。
前の様子を見て、外側にラインを変えたように見えました。
外側に回った分、スピードもグ～ンと伸びたようで、うまく交わして８～９番手で２番ポスト通過。
真後ろにポイントリーダーが、しっかり直人に付いて走っている様子。
１周目で、なんとしても前に遅れたくない！って感じで、左右にラインを変えながら前を追いかけていましたね～
１周目・・・６番手。
トップはＣＲＦ１５０の太一君。
スタートからホールショットで飛び出して・・・すでに安全圏に逃げているような状態でしたね～
この様子を見て、こりゃ～トップまで追いつくのは不可能だな～・・・って、直感。
そのぐらい乗れてる様子でした。
距離をおいて２番手。
また少し距離をおいて３番手と・・・トップ３台が、前半から逃げ出しちゃいました！
かなり直人にとっては、苦しいやばい展開でしたね～
前日の練習＆公式練習でも、この３台は調子の良い走りを見せていましたからね～
この位置を走ることは、予想できました。
２周目・・・４番手。
５番手にポイントリーダー・・・相変わらず、直人の後ろにピッタリマーク！
危険な匂いがプンプンで、こっちもかなり緊張して見守り＆応援です。
３？４？周目・・・トップの太一君、奥のジャンプセクションでチェーントラブルにて大きく順位を落として・・・いや～しかし、もったいないですね～
さらに１台をパスして・・・直人は、２番手に浮上。
このあと少し状況が変わりだしました。
直人とポイントリーダーとの差が開きだしたんです。
かなり必死に前との差を詰めようと、頑張ってる走りを見せていた直人に対して、無理をしていないように走ってる？って感じました。
終盤・・・トップとの差が着実に詰まってるんですが・・・
こりゃ～いくらなんでも時間切れだな～？
ま～このまま２位キープか？って感じの距離でした。
そんなことを頭の中で考えていると！
後ろでは、２台の３番手争いが始まってました。
正直、気になって直人の走りよりこちらを見ている方が長かったですね～
コーナーで並び、立ち上がりでストレート勝負をしてましたから・・・
この３番手争いの結果次第て、直人のチャンピオンがかかってるわけですからね～
本音を言えば、申し訳ないですが、相手のライダーに頑張れ～って感じでした。
ポイントリーダーが３位でフィニッシュすれば、直人のシリーズチャンピオンが１ポイント差でありません。
このまま２位でゴールって感じの流れでしたからね～時間的にも。
そ～なると当然ですが、今回のレースでのシリーズポイント争いを知っている方々は、かなり注目して、このバトルを見守っていたんじゃ～ないでしょうか？
さらに様子が変わり・・・
Ｌ１その前の周・・・後半ぐらいから５番手も追いつき・・・３番手争いのバトルが３台になり・・・さらに激しさを増している様子。
最終戦ならでわの・・・見所となっていました。
ま～本当に私の心境は、ドキドキしてましたね～
でも正直、この後半戦のバトルはポイントリーダーが、絶対にうまく２台を押さえて３位だろうな～って、感じている部分もありました。
いよいよ・・・・Ｌ１。
直人は、最後まであきらめる様子もなく、頑張っていましたが・・・状況は、そのまま単独２位走行で・・・安全圏。
奥のジャンプセクションでちらっと見えた・・・３番手争い。
あれ～順位が変わってるぞ～～～？
何があったんだ～～～～～～？
４番手が３番手に。
５番手が４番手に。
３番手が５番手と、並びが変わって・・・
見ているこっちは、見えないセクションで何が起きてたんだ～？でした。
大ジャンプ・・・直人は後方で起きている状況が見えてない様子でした。
周回遅れを、パスして・・・
３番手争いを知らない直人は、そのままうなだれながら・・・２位フィニッシュ。
本人の話：あ～負けた～終わった・・・って思ってゴールしたそうです。
コースアウトした直後・・・横にいたパパさん達に”チャンピオンおめでとう”って言われて、ゴールポスト方面を見ると・・・
あれ～～～～～～どうしたの～～～～～？
なんでこんなに順位が変わってるの～～～～？
で瞬間、状況が理解できなかったんだそうです。
周りの方々からの祝福の言葉で・・・あ～俺チャンピオンになれたんだ～って思ったようですね。
私自身も、最後の最後で・・・このようなレース展開になることを予想できませんでした。
ポイントリーダーの走りからして、かなりしっかり各コーナではガードしているように見えた分、本当に驚きましたからね～
自力での優勝が本当に無理だった分、周りからの祝福の言葉は・・・感動以外の何者でもありませんでした。
直人は、”絶対に俺は勝つよ・勝ってみせるから”と、何を根拠にしてるのか？って感じの、相変わらず強気発言をファミリーの方々にしていたんですが・・・
本当にその通りになると・・・精神的にも直人自身・・・このレースで、諦めることなく最後まで一生懸命走ったことが、シリーズチャンピオンの道につながったようにも感じています。
スタートが悪かった様子から、かなり苦戦するだろうと感じたレースでしたが・・・
終わってみると・・・２位と、かなり上出来な結果だったのではないでしょうか？
２０１２年 ＭＦＪ関東モトクロス選手権のシリーズを通して。
開幕戦での背骨の圧迫骨折で始まり・・・早々に戦線離脱ポイント！
当初は７月まで・・・その後は、キッズのみ戦う予定でした。
第２戦以降・・・確実に表彰台に上り、勝沼では初の優勝を上げることができました。
ポイントも大きく取れて、予想以上の前半戦の結果に”最後まで出させてよ～”と、直人に懇願されて・・・怪我も無く、フルに参戦することができました。
２戦目以降・・・すべて表彰台に乗れたことは、本当に良かったと感じています。
ＫＩＤ６５で、タイトルを狙った時、大先輩パパに教えていただいた大切なこと。
今年も８５クラスでのタイトルを狙い、そのことを心に思い・守り、どんな時も戦ってきました。
関東戦は、優勝回数を見ると少ないものの、結果的には確実に走ったことが勝利につながったのではないでしょうか？
最後の最後での大逆転で得た、このシリーズチャンピオンの裏で、直人に対して愛情を注いでいただいた応援者の皆様・チーム＆ファミリーの皆様・またレース活動を支えてくださった企業・個人のスポンサーの皆様
皆々様のおかげで、今年のＭＦＪ関東選手権・無事にフル参戦させていただき、このような結果で終わることができましたことは、親としまして心から感謝すると同時に、良い思い出をいただけたと感じております。
今年もまだ、大切なレースが２戦残っています。
この２戦も、良い結果が報告できるように、家族で頑張ってきます。
気持ちを緩めることなく、最後まで・・・一生懸命
ＭＦＪ関東＆レース関係者の方々・参加の皆さん～
１年、ありがとうございました＆お世話になりました。
場所取りをかねて、金曜日の夜に自宅を出発。
オフビ車中泊・・・意外と寒かったです。
１４日の日曜日は、ＢコースでＭＦＪ関東モトクロス選手権。
Ａコースでは、関東ミニモトクロス選手権。
ＦＦＦファミリーからは、どちらにもエントリーしているライダーがいましたので、一緒にパドックを設営。
いつもよりは多いかな～？な～んて思った前日練習。
直人は毎度のことですが、１本目は本番車のならし。
２本目・・・セッティングを出します。
３本目・・・アタック。
これで終わるつもりでした。
ところが”なんてこった！”ってな感じのアクシデント。
３本目に大ジャンプからの着地でフロントをわだちに取られて・・・そのまま変な感じで前転もどき？
ガシャガシャ～で成仏。
本人も右のひじ～肩にかけて・・・全体的な擦過傷・・・かなり痛々しい感じ。
本番車は・・・どこでどのようにぶつかったんでしょうか？
ブレーキペダルを歪ませて、りヤマスターシリンダーのピストンを抑えるクリップを変形させて・・・そのままシリンダー内のピストンＡｓｓｙが脱落。
路面のどこかに落として帰ってきたんです。
あわてて直人と一緒に、転けた大ジャンプの着地点を中心に探したんですが・・・見つからず。
あ～だめだ～～～～でした。
予備を入れてる箱の中を探し・・・予備に入れておいたリヤマスターシリンダーＡｓｓｙでの交換。
ブレーキオイルの念の為に抜き変えて・・・終了。
このようなアクシデントは、これが初めての経験でした。
おいおい先週は、フロントのブレーキマスターシリンダーをＡｓｓｙで新品に取り替え。
今度はリヤのマスターシリンダーかよ～って思っちゃいました！
ま～ファミリーのみんなで、明日の厄落とし・土をつけたんだから明日はい～結果ですよ～・・・な～んて冗談が言える程度だったんで、本当に良かったです。
修理後、１本確認で乗せて終了。
他のＪ８５ライダーの走りを見ていると・・・直人より乗れてる感じで練習していたのが４台。
こりゃ～厳しい最終戦になりそうだな～？
やっぱスタートで、どのャWションを走れるか？
これが、かなり結果に左右されるな～？
前半が勝負か？
とま～～～厳しい様子しか思い浮かびませんでした。
シリーズトップとのポイント差は３ポイント。
決勝で直人が勝って、ランキングトップのライダーが、２位だと同ポイントですが、優勝回数で直人の負け。
自力優勝は不可能なだけに・・・運を天に任す！・・・的な部分も多い、この最終戦なだけに・・・直人にも何度もいつも通りに平常心で・・・って言葉を前日にも何度、言ったでしょうかね～？
練習後、直人自身も他の走りが、かなり気になったようです。
あまり前日練習で、いつものバトル的な走りが無かったからかな～？
ファミリーの仲間といつものようにお風呂・買い出し・夕飯。
この日は嫁に用事があり、夜の８時すぎ西武線川越駅にてピックアップ。
コースに戻りました。
いつもの夜のお楽しみ。
この晩も涼しかったですね～
いつもより早めに就寝。
当日。
受付・車検を無事に済まして・・・公式練習。
今一かな～？
ストレートのスピードが足りないように感じました。
ウッドチップを大量に入れたコースで、路面の重たさから加速がいつもより厳しいようにも感じましたが・・・ＣＲＦ１５０はそんなの関係ないよ～ってぐらいに、トップスピードを伸ばしていて、こりゃ～勝ち目がないな～って直感しました。
練習の走りを見ている限り・・・直人は良くって３～４位と予想しましたね～この時点では！
でグリット予選・・今回は４周。
ＩＡ２・星野 優位選手からいただいたウエアーを着てトップを狙います。
順番を引いた直人・・・２１台エントリー中・・・２０番！
こりゃ～決勝が楽しみだね～って、言ってあげました！
本当は真ん中辺を狙っていたようですが・・・
・・・話は飛びますが・・・
直人の髪の毛・・・伸びたでしょ～？
皆さん、考えることは同じなようで・・・
大外から１コーナーアウトでまくる作戦で・・・勝負。
朝の公式練習でも、意外と今日はスムースなスタートができていたんですが、予選でもそのように飛び出せました。
奥のジャンプセクションでは２番手を走行。
トップは、やはりＣＲＦ１５０・・・速い。
１周目から、かなりの差をつけられて苦戦。
１～２周は、２番手を単独走行状態でしたが、一気に狭ってくている３番手。
直人も気がついたようですが、あわてる様子がありません？
３周目には、一気にバトルが始まりますが・・・数回のバトルですんなりパスされて３番手に後退。
差はどんどん広がって・・・そのまま３位ゴール。
終わったあと、バイクの様子がおかしいのか？心配でしたが・・・
本人によると・・・２位でも３位でも予選なんだから、入りたい場所には入れるから、無理してバトルをしたって、相手に手の内を見せるようなものだから、無理に走らなかった・・・そうです。
多分ですが、キッズの２デーズでのバトルで、彼なりに学習したんでしょうね～
さ～残るは決勝です。
続く・・・