キッズ・・最終戦を終えて。

書くのが遅れちゃいましたね～

実は仙台で風邪になったのが、治りかけていたんですが・・・レースが終わった安堵感でしょうか？ぶり返してしまい・・・また病院にてお薬。
薬の影響で・・・だるい・眠いの日々・・・仕事中！

すでにご存知の方も多く、本当に沢山の方々から、祝福のメール・電話をいただき、親として本当にありがたいと感じています。

シリーズランキングでは、ＭＦＪ関東戦と違い２番手との差も大きく、Ｈ１での戦いで１３位以内でゴールすれば、その時点でシリーズチャンピオンが決まるという状態でのキッズスーパークロス・最終戦・ＭＸ４０８でした。

最終戦のレース内容は後日、書こうと思っております。

ま～本人には、常に平常心でいつも通りで戦うように言い聞かせていました。
特別、あ～だこ～だ！ってこともなく・・・前日も順調に練習ができたと思いました。

結果的にはＨ１・・・４位　
Ｈ２・・・１位
　
総合・・・２位の結果。

ちょっと書く順番が違うかな～？との思いはあるんですが・・・
親として、このキッズ＆ジュニア時代を振り返っての思いを先に書かせてもらいます。

まず今年のレースを振り返ると、ＭＦＪ戦と同様に・・・開幕戦は、結果が悪く表彰台を逃し、その後のレースでは、コンスタントに表彰台に上がれたことが、勝利につながったのでは？と考えています。

もちろん本人の努力が、一番大きかったのは事実でしょうが、バックアップ体制の充実さも、勝利へつながる大きな要因です。

ＫＩＤ６５時代、大先輩パパ・・・ま～皆さんも～ご存知でしょうからね～
松本　耕太君パパに言われた”ヒート・ヒートのレースを大切に丁寧にこなして練習も、親父はガタガタうるさいことを直人に言うな！お前は直人をコースまで連れてくる運転手なんだから！無理させないで本人のペースで常に走らせろ”など・・・
シリーズ戦を戦う上での大切なヒント、沢山の事を教えていただき、そのことを今回も忘れることなくやってきた１年でした。

ジュニアとして、最後の今年・・・
これだけの結果で卒業できたのも、彼の存在が我が家にとって本当に大きかったことは事実です。
家族で、素晴らしい経験をさせてくれた耕太君パパに・・・心から感謝しています。
顔を見るとついつい・・・悪たれをついてしまうので！
ここで改めて書きたかったんで・・・書いちゃいました！

また当然ですが、ＦＦＦ　Ｒａｃｉｎｇの皆さん・・・その中心となり、みんなのお父さんでもある黛さん。
ＦＦＦに加入して、黛さんのバックアップが無ければ、間違えなく我が家は６５クラスでモトクロスを卒業せざるを得ない状況でした。
どんな時でも、我が家のことを最優先に考えていただき、時間的にも金銭的にも本当にご協力いただいたことで、ここまでモトクロスを真剣に戦えた大きな原動力となりました。
ＦＦＦ　Ｒａｃｉｎｇ＆Ｔｅａｍ　ＴＡＲＧＥＴには、まだまだ直人をしたってくれる沢山の後輩達がいます。
彼らの事を考えても、直人自身が色々とお世話になった先輩方への恩返しは、後輩への指導・安全・レースに対する取り組みなどなど・・・沢山あると考えています。
今後もＦＦＦファミリーから、素晴らしいライダーが次々と出てこれる環境を、微力ながら黛さんと共に力を合わせて作っていきたいと感じています。

また本当に貧乏な我が家を救うべく、力になってくれている企業の方や、個人の方々には・・・心から感謝と共に、良い結果の報告ができたことで、親としてホットしているのが本音です。

今回のチャンピオンに合わせて作っていただいた・・・このＴシャツ。
これを渡されただけで、作っていただいた方の心意気・思いを感じ涙が出てきました。

ＫＩＤ６５でタイトルを取った時も、同じように作っていただき、プレゼントしていただき、その当時の思いも改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
何よりの我が家の大切な宝物です。

こんなお心遣いが・・・親として本当に泣けて泣けて・・・困っちゃいます。
直人は、本当にこのような方々の支えがあって、ジュニア時代を過ごしてきました。

仲間の大切さ・ありがたさ・思いやり・・・を、本当に忘れることなく、たくましく祖国に貢献できる立派な日本男児になってほしいです。

２０１２年のシリーズチャンピオンですが・・・
ＹＡＭＡＨＡのタイトルは、ＩＡ２星野　優位選手以来とのことで！１０年ぶりだそうです。
これまた不思議なご縁だな～？って、勝手に感じちゃうんですよね～
優位君は、本当に直人のことを良く面倒を見てくれ、的確なアドバイスをくれる大切な先輩ライダーで、直人も心からしたっています。
また、優位君の周りには、これまた素晴らしい応援団（利根雑技団）が多く・・・直人の応援までしていただいております。
大人の方々が時間を割いてまで、クソ生意気な直人のレース応援に駆け付けてくれ・・・で正直、親としてはその真心が、本当にありがたく申し訳ないと感じています。

チームは違えど、直人のことを常に応援・支持してくれるキッズパパさん＆ママさんの皆さんの存在も大きかったです。
一緒に練習で走ってくれるパパさん達は、本来なら自分の子供のことを考えて練習しているにもかかわらず、時間を割いて直人と一緒にバトルして走ってくれてる姿は・・・本当にありがたい・・・の一言につきます。
経験からきてる、的確なアドバイス。
これが直人の技術レベルに、大きな影響を与えてくれてました。

今年は、直人の１歳年下の後輩達も数名ですが、一緒に卒業します。
最終戦に来れなかった同期・後輩の皆さん・・・来年はフルサイズで今まで通り、切磋琢磨でお互いに頑張りましょう。

我が家も金銭的に、かなり厳しい状態ですが・・・
これまた直人に、しっかりとこれからもモトクロスを続けさせたい・・・って方々の、想いが詰まった車輌を手に入れることができました。

一時は本当に、大人のクラスへ行くのは経済的に不可能じゃ～？って、誰にも言えませんでしたが、夫婦で悩んだ時期もありました。

しかし、これだけの方々が自分達以上に直人の将来を考えて、動いてくれていることも事実でしたから、親が弱音を見せたり、はいたりしちゃ～いけないな～って思っていました。

５０時代から考えるに、沢山の同期のキッズがレースを親子で一生懸命に戦っていました。
気がつくと・・・姿の見えなくなった家族の多いこと。
いろいろその家庭での事情はあるでしょうが、それだけこの世界は続けること自体が、非情に厳しい世界だと感じてます。

やめたくなくても、やめざるを得ないキッズを沢山見てきました。
今でも、家族ぐるみでのお付き合いのある仲間がいます。
常に直人のことを応援してくれて、レースの度にメールをいただく方もいます。
直人はそんな仲間の思いも背負って、頑張っていたのではないでしょうか？
また、これからも頑張ることでしょう。

キッズモトクロス・・・本当に素晴らしい舞台です。

この素晴らしい舞台を作ってくれているレース主催者＆コース関係者の皆様にも、心から敬意をはらうと同時に、親子での素晴らしい思い出をいただけたことは、何よりもありがたいと感じております。

特に関わりが多かったビッククルーの皆様には、言葉で言い尽くせない感謝の気持ちで胸が熱くなります。

自分は、何事にもうるさい辛口親父でしたから・・・ご迷惑も、沢山かけちゃったんじゃ～ないか？と、今は大反省です。
本当に、申し訳ございませんでした。

スタッフの皆様に育てていただいた直人は、本当に理想的な形で無事、卒業させていただきました。
その御礼を、これからの後輩達の活躍の場で、恩返しができれば？と考えております。

この素晴らしい環境を絶対になくしちゃ～いけません。
誰がなんて言おうと、キッズモトクロスは最高の親子で戦う舞台なんですから。

直人をしたってくれる、沢山の後輩達に対しても、この舞台での活躍の場で、少しでも協力がしたいと思っております。

今年は、これまでの記録・・・２０戦を親子で戦ってきました。

親としては、かなりしんどかったです。
おかげで受験勉強そっちのけ！の日々になっちゃいましたね～
成績は、モトクロスと違い！・・・そろそろ空母に体当たり？ってとこまで急降下していて、こちらはこちらで泣きそうです！

来年は今年ほど、忙しいモトクロス生活にはならないと感じていますが、大人の世界で新たな気持ちで前をしっかりむいて頑張ってもらいたいですね～

モトクロスを志・・・約９年。
これまでに知り合った方々とは、不思議なご縁でつながったと感じていますので、これからもその方々を大切に思い、さらにこれからの素晴らしい出会いに期待しております。



最後に・・・



ＦＦＦ　Ｒａｃｉｎｇ＆Ｔｅａｍ　ＴＡＲＧＥＴは、自慢できる最高のチームです。



長々と書いてしまいましたが・・・

一つのけじめとして、シリーズ戦終了・ジュニア卒業にあたり、親として支えてくださった皆々様方へ・・・先に・・・

心から感謝の気持ちを書かせていただきました。





ついでと言っちゃ～なんですけど・・・
さらに報告があります。

ブログのタイトル通り・・・
このブログは、キッズモトクロス参戦記です。

キッズ卒業にあたり・・・
けじめとして、このブロクを近日中？年内？キッズに関わる内容がなくなり次第？終わりにしたいと考えております。

辛口で言いたい放題、親バカ自慢のわがままブログでしたが・・・

なんて影で批評されようと、自分の信念で続けてまいりました。

色々とご迷惑や不快感を与える内容も多かったと感じますが、自分の書いたことには責任を持って対応したと自負しております。

辛口だったことで、裏では厳しい評価もいただきました！
その度に・・あ～やめちまお～・・って思ったこともしばしばでした！
また、このブログが影響してるであろう誹謗中傷にも耐えて続けてきたのも事実です。

しかし、これだけ頑張ってるキッズがいて、それ以上にみんな一生懸命に取り組んでる、キッズモトクロスの存在を世の中に知ってもらいたい思いと、この世界で上を目指して頑張ってる親子の方々の何かヒントになれば？の思いが強かったことで続けてまいりました。

内容的には、かなり厳しく直人を扱ってきたことで・・・それがい～のか？悪いのか？ですけど！
それは今まで、このブログに付き合ってくれた皆様の判断に委ねたいと思っています。

これからの日本を支える大切な子供達。
最後にこれまた！えらそうなことを言わせていただくと・・・生きるってことは、本当に地獄の日々が続く祖国になるかもしれません。
その中で、根性！これからの力になれるたくましい人材が、この祖国に必要と感じています。
その意味でも、リスクが多く命の危険も考えて取る組んでいるモータースポーツは精神・肉体共に、たくましい人材を作る事ができると確信しています。

そんなことも、このブログで感じて欲しかったです。