以前、レース終了後にウエストポイント福本社長から”何でサインボードを使わないのか・・”との話が有ったことは書きましたが、3~4千円しますよね。
そこで、またまた自分で作ることにしました。
まず、材料は100円ショップにてボード用のシート・ペン・消すやつ・・締めて300円!
ベースとなる板は、FFFに有る廃材を利用します。
薄いアルミに樹脂がサンドイッチしている板で、薄くて軽くて強度が有るとサインボードのベースにはもってこいの材料です。
シートの寸法は30cm×45cmですので、全体的にプラス2cmと持ち手の部分を横に付け、バンドソーで全体をカットします。
その後持ち手の部分を開けるためにホルソーを使って上下を開けて、ハンドソーで抜きます。
ベルトサンダーで、全体の整形をして、仕上げをします。
ボードを脱脂し、これに買ってきたシートを貼り付けます。
持ってみると持ち手の部分の当たりが、気になります。
そこで、カウルのスクリーンに使うゴムのクッションをボードの角に当てて、ボンドで取り付けます。
これでさらに持ちやすくなりました。
ステッカーチューンをして、インスタントサインボードのできあがりです。
廃材+300円で、完成しました。
100円ショップって便利ですね!
このブログにも遊びに来てくれるひげパパさんも100円ショップの良さをブログに書いておりますが、本当にその通りだと思います。
持ってない方、是非、作ってみてください。
翌日の日曜日は、お昼頃にtさんと待ち合わせで秋が瀬に出かけました。
朝のことですが、お仲間の平塚さんから電話があり”今日は直君、何処で練習するの?”・・・秋が瀬に昼頃行くよ・・じゃ~うちも行く~・・・てな感じです。
雨はやんでいましたが、前日の影響で所々、大きな水たまりと川が出来ていました。
そんなのおかまえなしに練習です。
着いてみると、お仲間の武井さん3兄弟が、駐車場でテニスをして遊んでいます。
ど~したの~と聞くと、走ろうか迷っているとのことでしたが、直人の参上でみんな早々に準備にかかります。
FFFの松尾カップルも到着していて準備中。
tさん&平塚兄弟も到着して、みんなで練習です。
1号こと、渚君は、KTMのエンジンならしがあるので、舗装路で20分ゆっくりとエンジンの当たりを取ります。
少々オーバーヒートぎみかな?
その後、ミッションオイルを抜き、状態を確認します。
少々、水が混じっている?
とりあえず新しいオイルを入れて、30分ぐらいダートで走行します。
その後、サイドオイルを抜きますが、水は混じっていません。
これだったら問題なしでしょう・・・よかったよかった!
大きな水たまりに入るとエンジンがストールします。
エアクリボックスの裏から水を吸ってしまうようで、注意が必要と今回わかりました。
ストールしそうになったときのアクセルのあおり方を直人に教え、ちょうど良い練習になりました。
それと、水たまりが多いせいか、足回りに泥がこびりつかず、走りやすそうですが、本人は、今一の走りですね~・・・ダラダラと走っている感じがします。
そこで、いつもの一喝・・・・入りました!
それからは、ストレートもしっかりとアクセルを開けて走っています。
本当は4日にあるスーパークロス天竜川を考えて、天竜川か相模川も考えたのですが、少しお金の節約で秋が瀬となったわけです。
それでも、マディーの良い練習となりました。
今日、秋が瀬にミニモト&キッズでいつもご一緒している大木翼君と一緒になりました。
今までは機会が無くお話しすることが出来なかったのですが、ゆっくりとお話をさせていただき、盛り上がっちゃいました!
また、新しいお仲間が出来てハッピーな1日でした。
27日土曜日は、早朝より病院に行き、古傷の治療をしてもらい(行っても良くなりませんが!)・・昼よりFFFにて、エンジンのO/Hの続きをしました。
本日は、FFFのメンバーでもある、1号こと、渚君のエンジンも一緒にO/Hをする事になっているので、tさんも昼から一緒に作業です。
私の方は部品取りとして購入したエンジンを、今後のことを考えてちゃんと動くようにしておこうと思い、そちらから作業開始です。
ばらしておいたエンジンのャCント・・・クランクの状態をまず、チェックします。
第一印象、コンロッドのガタが多いな~・・・と、思ったところ黛さんより”KTMの新品クランクが有るので比べてみたら”・・・ラッキー、早速、見比べます。
そこでまたまたビックリ!・・新品クランクも想像以上に最初からガタがあります。・・・私的にはリッターバイクのエンジンを過去に100以上は作業した経験が有りますが、言わせてもらえば信じられないガタです。
”50なんてこんなもんですよ”・・・サクット黛さん!
次にシャフトのブレとゆがみのチェックです。
右0.03
左0.01
結果ですが、問題になるようなガタは無く、ベアリングの交換をして、このまま使うことになりました。
ベアリングですが、最初に入っていた物は、精度的に良い物とは思えないので、違う種類のベアリングをチョイスして組み直すことにしました。
これで数倍持ちも良く、精度的にも比べ物にならない安心感!
このエンジン、過去にクラッチトラブルが有ったようで、ケースの内側に傷が所々に入っています。
この部分をリューターにペーパーを付けて、綺麗に処理します。
ドレンボルトの近くに傷があったので、オイルの交換時、この傷の部分に汚れがたまったりすると、問題ですからね!
tさんも真剣に作業していますね・・・パチリと一枚!
ケースの汚れも洗浄台で、綺麗に落としこれで終了です。
次にケース外側の割れた部分の修理をします。
きっと、走行中にチェーンが切れた事でケースが割れたのでしょう。
以前2度、マディーの時にKTMのお仲間がチェーンを切ったことがありますが、その時の状況でダメージが全然違いますが・・・
アルミ材を加工し、合わせたところを本来ならばアルゴン溶接したいのですが、前後にベアリングが入るので熱による歪みは命取り!
溶接は出来ませんので、しかたなく、レプコンで処理します。
完全に乾いた時点で、整形処理をします。
ベアリング関係を全て新品にして、シールも新しい物に打ち換え、ケースを組みます。
これで腰下は完成です。
シリンダー&ピストンですが、クリアランスに問題はなく、目立つ傷も有りません。
ピストンリングの交換で組み戻します。
はい、これで完成です。
当初、考えていた以上に中の程度は良く、部品代も安く上がり、ホッとしました。
tさんは黛さんに色々と教えてもらいながら作業を進めています。
tさん~エンジンを仕上げ、フレームの一部を修理して、組み込んで終わった時間はかなり遅い時間となってしまったようです。
翌日、秋が瀬でならしをします。
直人は、65での練習を予定してます。
ただ今、KTMのエンジンを降ろしてO/Hをしています。
以前から、今までに無い微振動が高回転時に出ています。
特別気になる音が出ているわけでもないのですが、かなり気になります。
直人が言うには、”パワーが落ちている感じはしない”と、言ってますが、振動によりチャンパーにクラックが入る等、良い分けはありません。
1年近く、腰下をばらしていないので、ベアリング関係も心配です。
クランク&コンロッド周りにガタが出ているのでしょうか?
ピストン&シリンダーのクリアランスは、問題がありません。
クランクはきっと交換となるのでしょうか?
これから細かくチェックして、パーツの注文となります。
細かい内容に関しては、エンジンが出来上がり次第、皆さんの参考になればと思い、報告しようと思っています。
土曜日は、昼前にモトクロスビレッジに出かけました。
翌日の関東ミニモトクロス選手権・第2戦の前の練習です。
モトクロスビレッジでの走行は久しぶりです。
前日の悪天候のわりには、コンディションも良く、良い練習が出来そうな予感!
レース前日ですので皆さん練習に力を入れてますね~直人もうかうかしていられません。
もともと、直人はショートコースのモトクロスビレッジが嫌いで、自分からは走りに来たがりません。
理由は、思いっきりアクセルを開けることが出来ない・・・と、本人は言ってます。
私が思うに、細かいコーナーが多いので、その部分が苦手としているからでは・・・&抜きどころが難しい・・・!
夕方、急にお天気が悪くなり、台風のような雨と風に、来ていた方々は大変な思いをしたと思います。
私もあっと言う間にパンツまでびっしょり状態でした。
天気の回復を待ち、少々小降りになったところで本日は撤収となりました。
レース当日、目覚まし時計が止まっていて、あわてて家を出て現地入り!
運良く間に合いまして、急いで受付・車検と済ませました。
さすがに前日の雨の影響でマディー状態です。
本日は、第1戦が全日本と重なった為、出場出来なかったので3クラスでエントリーしてます。
午前中のレース・・全てに良いところ全くなし。
この数ヶ月でも考えられないぐらいの走り・・・直人に対して小言多し。
あまりにも駄目すぎて、ここに書く気にもなりません・・思い出すとまたイライラしてくるので。
午後のH2、本人は気持を入れ替えて、レースに集中するとのことでしたが・・・
午前中のH1とまったく同じで、またしても同じところでコースラインの選択を誤り順位を落としてゴール・・・全レース、同じところで同じラインを選択してあっけなく抜かれてます・・そのたびに注意したにもかかわらず・・・
切れるを通り越して、怒り爆発です。
ここから先は、見ていた方も沢山いたようですので、コメントしません&見ていて不愉快になられた方もいると思いますが・・ここでお詫びしておきます。
今までに無い、ガッカリ感と何のために練習してきたのかを考えると本当に止めたくなりました。
自分だって、悔しいと思いますが、それ以上にこっちは辛いです。
ま~考えてみると朝の練習から、シートに座っての走行が目立ち、テンションが低いな~とは思いましたが・・・・
その際も”怪我をするから走る時は集中して真剣に走れ”・・・と言ったように思います。
理由はわかりませんが、本人は何か走ることに関してうまくコントロールが出来なかったのでしょうか?
メンタルな部分なのは間違えのない事でしょうが、非常に悔いの残る結果となったのも事実です。
楽しく本人が納得のいくレースが出来れば言うこと無しですが、厳しい目で見れば、されどレース・・結果が全てです。
2位は・・負け・・厳しすぎますかね~
親としてもレース前に万全の体調で望めるようにするのも責任ですし、本人のテンションを最大限に上げてやるのも、これまた親の責任でしょう。
メンタルな部分のコントロールを、親としてこれからしっかり見てあげないといけないと言うことを痛感した1日でした。
子供は見えない親を後ろに乗せて一生懸命走っているんですからね~何事も勉強です。
そんなこんなで今回は写真ゼロですみません!