キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

洗車機メンテナンス

2012-07-20 16:00:00 | バイク・車(トランポ)・トレーラー整備

MX408に数回練習に行った際に、現地で洗車機の水圧の低下&水圧の脈動のバランスが悪くなりだしたんです。

この脈動ってやつが激しくなると、必ずといってよいでしょうが、水圧が低下し始めます。
使っているうちにどんどん水圧が落ちた?って感じたこと・経験はありませんか?

次に使った時には少し水圧が復活して!な~んて感じを繰り返している状態で使用している方も多いように感じます。

エクセル丸山のャ塔vは、3つのピストン式ですよね~
このピストン1つでも、バランスが崩れることで・・・この脈動症状がでるんです。

使用している水にも影響がありますが、ゴミ・砂などャ塔vの詰まりによる原因。
パッキング・スリーブの摩耗により原因。
今までこれが大半の原因でしたね~

今回もこの部分のパーツの交換をしました。

我が家の洗車機は、仲の良いお仲間達がよ~く使います。
その理由は、水圧が安定しているのと・・・皆さん他の洗車機より水圧が高いので早く綺麗に泥が落とせる!と、言ってくれます。

当然ですが、普通の使用より動いている時間も多くなるために、それなりのスパンでパーツの交換をしないといけません。

今までのパターンでは、このパッキング2種類・スリーブの交換で状態の維持ができていました。

しかし・・・
今回の交換後ですが・・・
今までのような水圧に戻らない?
脈動も多少おかしい?

ピストン工程の先に付いている調圧弁のパーツを疑いました。
この部分のパーツ交換は、そ~なかなかするもんじゃ~ないと思いますが、使用時間も長いので状態の確認をしました。

ガンを握ってない状態だと、このベンの中に収まっているバルブのようなパーツ2つが、バランスよく動き、手前のパイパスに水を戻す仕事をしてくれます。

このバルブのストッパー的な当たり部分の摩耗&パッキングの摩耗によっては、通常のガンを握った状態でも一部の水が前のバイパスに戻ってしまう現象が起きます。

ま~手前のピストン部分をいくら良くしても、最後の関所でいえる調整弁で水漏れ!的なことになれば・・・ですよね~

この部分の分解は、少々コツが必要ですが・・・写真を撮るのを忘れちゃって!(次回は必ず写真付きにします)
パーツの原理を理解して、バラスことをおすすめします。

エクセル丸山のパーツリストの番号でいいますと・・・

3≠P6 045696 ベンマトメ 
3≠P8 107680 ベンザ
3≠Q3 541060 ベンマトメ(2SF)

上記、3つのパーツ摩耗を確認できました。
これに付随して、バルブに取り付けるシャフト・Oリング関連もすべて交換しておいた方が間違えないと思いますね~

1つ1つのパーツ価格は、たいしたことはないんですが・・・この部分のパーツ交換は周りの関連物をすべて入れると、部品点数は13点で4000円~4700円ぐらいです。
購入先によっても価格が違うようですのでご注意ください。

調整弁周りも一新したことで・・・新品の時の水圧が戻りましたよ~


そうそう・・・たまに思うことがあるんですが・・・

エンジンをかける際には、ピストン部分に付いている水抜きを緩めて・・・エンジン回転が安定した時点でガンを握り、水抜きをしめる!
で、エンジンをかけた状態では、できるだけガンは握った状態で使用した方が、各部品も長持ちするように感じます。

面倒ですが・・・
洗車機でそこそこ全体を落として、ブラシに洗剤を付けてゴシゴシの際にも・・・
面倒でもエンジンを停めてガンを握り水圧を落として・・・水抜きを開けてエンジンを・・・で、かなり調子良く洗車機が動いてくれるんじゃ~ないでしょうか?



基本的にトランモフ中に、2種類のパッキング&スリーブの新品を在庫しています。
現地で洗車機に不具合が出たり、気になることがあるようでしたら・・・気軽に声をかけてくださいね~
交換して直るようでしたら、その場でパーツはお譲りします。


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