里芋のごま煮 ～12月の野菜～

≪里芋の胡麻煮≫
材料
里芋・・５００ｇ　八方出汁・・2カップくらい、ごま油、練りゴマ、塩、煎りゴマ・・適宜、　

作り方
①　里芋はくしゃくしゃにしたアルミホイルでごしごしこすり、皮を落とします。多少皮が残っていても大丈夫なので、真っ白になるまでこする必要はありません。
②　鍋を熱してごま油を加え、里芋を並べて10分ほどしっかりと炒めます。
③　八方出汁をひたひたに加えて、里芋が柔らかくなるまで弱火で煮ます。
④　仕上げに練りゴマ(大さじ１～２)、塩を加えて味を調えます。盛り付け時に煎りゴマを散らします。

鰤と大根のあら煮 ～12月の野菜～

≪ぶりと大根のあら煮≫
材料
大根・・1/2本　鰤あら・・1パック　日本酒、塩、醤油・・適宜　

作り方
①　鰤あらは茹でてから水洗いします。大根は大き目の輪切りにします。
②　鍋に大根と鰤あらを並べて、水を加えて落とし蓋をし、10分くらい煮ます。
③　調味料を適宜くわえて大根が柔らかくなるまでゆっくりと煮ます。

小かぶと蛤の合せ煮 ～12月の野菜～

採れたての小かぶは、煮るととろけるように柔らかくなります。
是非、地場産の野菜販売所などを利用して、おいしい小かぶを食べてみてください。

≪小カブとハマグリの合わせ煮≫
材料
小カブ・・1束　※ハマグリ・・1パック　八方出汁・・５００ｃｃ　酒、塩、片栗粉・・適宜　手まり麩・・適宜

作り方
①　小カブはよく洗って葉先※をカットし、水から茹でて柔らかくしておきます。
②　柔らかくなった小カブを温めた八方出汁に漬けて味を含ませます。
③　別鍋にハマグリと酒、水を適宜入れ蒸し焼きにします。殻が開いたら火を止めハマグリと小カブを器に盛りつけます。
④　八方出汁とハマグリを蒸した汁を合わせて塩で味を調え、片栗粉でとろみをつけて、③に合わせます。
仕上げに手まり麩や食用菊などをあしらうと、綺麗に仕上がります。

※蛤以外にも、アサリやエビシンジョなどでもできます。

※小かぶの葉は小松菜とほぼ同様の栄養価を持ちます。おひたしやおみそ汁に入れてお楽しみください。