楢篠賢司の『人間とは』

人間とは何かを研究しています。現在は経済学を自分のものにしたいと目下勉強中です。

現在思索している段階です

2011-01-16 18:14:24 | Weblog
 以前に書きましたが人間社会の不平等の原因は貨幣が持つ機能の中にある保存機能が問題であると考えています。

 私自身考えるにはどのような社会(未来社会)になったとしても貨幣が持つ交換機能による、労働と労働の交換の仲介物となる機能を捨て去ることはできないと言えます。

 つまり今後仮に100年後、200年後になったとしても人間がこの地球上で生存している限り人々は貨幣(お金)を通して生活していく。この状態は変わらないといえます。

 では何ゆえに現在までの社会の中で不平等が蔓延してしまっているのかということになります。それは貨幣が悪いのではなく、使い方、つまり交換機能に絞った使い方をしていけば不平等は防げるのではないかと考えています。

 あくまでも貨幣は物々交換の中から生まれてきたものです。そして物々交換の中でも保存の利くものが貨幣としての資格を得てきたといえますが、現在の社会では物から離れ印刷すればいくらでも保存することができる紙幣になってしまった。持てる者はより大量に持つことができ、持たざるものは無一文という身分に落ちてしまうことだと言えます。

 私がブログを書き込むのは本来頭が冴えている朝が最適なのですが、このところの寒さから朝起きるのが辛く、頭のさえない時間に書き込んでいることから自分でも読み返してどうしょうも無い文章になっている気がします。



 この写真は家で飼っているミクという名の愛犬、5年数ヶ月前の仔犬のときの写真です。


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